『ガニュ·パン』のミートローフ サルサ ミモザ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、「あまから手帖」編集部の食堂的存在!? 大阪・中津のビストロ『ガニュ・パン』の難波浩介シェフ。一皿で満足できる、さらには翌日にはリメイク料理も楽しめるお得なレシピを教えていただきました。ナスが入ったジューシーで、食べ応えのあるミートローフをご紹介。「ザ・ココット」にタネを入れてグリルで焼くだけと簡単です。色鮮やかなサルサと玉子のミモザを散らせば、おもてなしのひと皿にも!子ども向けにはチリパウダーを加減して作ってくださいね。

材料

  • ザ・ココット1台分
    合挽肉…500g
    玉ネギ・ナス(各さいの目切り)…各250g
    卵…2個
    チリパウダー…小さじ1/2
    コショウ…少々
    サラダ油…大さじ3
    茹で玉子…2個
    塩・パン粉(細目)・パセリ(刻む)・ライム…各適量

    〈サルサ〉
    ビーツ(水煮。2㎝角に切る)・ミニトマト(4等分する)…各150g
    キュウリ・玉ネギ(各1㎝角に切る)…各100g
    ピーマン(5㎜角に切る)…50㎖
    [A]スイートチリソース…大さじ1強
    [A]EXVオリーブ油…45㎖
    [A]シェリーヴィネガー…50㎖
    [A]塩…小さじ1/2
    [A]コショウ…少々

作り方

1
フライパンにサラダ油を熱し、ナスを中火で炒める。軽く色付いてきたら玉ネギを加え、しんなりとしたら塩小さじ1/3を加えて混ぜて火を止める。粗熱を取る。
ナスを炒める
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2
ボウルに合挽肉、塩小さじ1/2を入れて粘りが出るまでよく捏ねる。卵を割り入れてよく混ぜ合わせ、①、チリパウダー、コショウも加えてよく混ぜ合わせる。
肉ダネを「ザ・ココット」に詰める
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3
「ザ・ココット」に②を敷き詰め、蓋をする。水なし両面焼グリルに入れて点火し、「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、タイマー25分に設定して焼く。
「ザ・ココット」で焼く
コンロでもグリルでも使用できる蓋付きの調理鍋「ザ・ココット」。グリル使用の際は上下からのガス火でじっくり加熱調理するので、ミートローフも気軽にチャレンジできます。
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4
残り5分になったら蓋を取り、パン粉を散らす。蓋を開けたまま時間になるまで加熱し、表面に焼き色を付ける。
5
サルサを作る。ボウルに[A]を入れて撹拌する。残りの材料を加え、よく混ぜ合わせる(※冷蔵で1週間保存可)。
6
器に⑤を敷き、食べやすい大きさに切った④を盛る。茹で玉子の白身と黄身を別に刻んでのせ、パセリを散らし、ライムを添える。
ミートローフ サルサ ミモザの完成
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profile

『ガニュ·パン』店主

難波浩介さん

調理師専門学校卒業後、神戸『コム・シノワ』からフレンチの道へ。大阪『エスカルゴ』、『ルポンドシエル』、神戸『ル・ビストロ』など、数々の名店で研鑽を積む。伝説のレストラン『シェ・ワダ』の和田信平さんと長く共に料理をし、独立前には御堂筋店の料理長を務めた。2006年に中津の裏路地に自店をオープンさせ、グルメの間で評判の一軒に。ボリュームあるメイン料理に、スープ、自家製パンが付いたランチは1000円、ディナーはスープ、前菜、魚料理、肉料理で4400円と破格の値段で提供。一見無骨ながら、手間をかけた繊細な味わいの料理に、長年のファンも多い。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。