
フランス料理『プレスキル』の牛モモ肉の柔らかステーキ マスタードソース
有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、日本のフランス料理界に影響を与えたアラン・シャペル氏のエスプリを受け継ぐ、『プレスキル』の佐々木康二シェフ。お手軽フレンチメニュー5品を教えていただきました。
佐々木シェフによる最後のレシピは、ステーキです。硬くなりやすい牛モモ肉を、コンロ付属の蓋付調理容器の蒸気で優しく火を入れてから、200℃の高温をキープして表面を焼いて柔らかく仕上げる、プロの技が光るメニューです。香りのよいマスタードソースが赤身の濃厚な旨みを際立たせます。簡単なのに本格的なステーキ、ぜひ作ってみてください!
佐々木シェフによる最後のレシピは、ステーキです。硬くなりやすい牛モモ肉を、コンロ付属の蓋付調理容器の蒸気で優しく火を入れてから、200℃の高温をキープして表面を焼いて柔らかく仕上げる、プロの技が光るメニューです。香りのよいマスタードソースが赤身の濃厚な旨みを際立たせます。簡単なのに本格的なステーキ、ぜひ作ってみてください!
材料
- 2人分
牛モモ肉(60gのステーキ用)…2枚
タイム…1枝
塩…ひとつまみ
黒コショウ…適量
サラダ油…小さじ1
〈A〉
ミニブロッコリー・つぼみ菜などの野菜…各適量
〈マスタードソース〉
フォン・ド・ヴォー(市販品)…50ml
生クリーム(乳脂肪分47%)…小さじ1
粒マスタード…10g
塩・黒コショウ…各適量
作り方
- 1
- 「ザ・ココット」に水150ml、タイムを入れて内網を敷き、蓋をして強火で沸かす。蒸気が勢いよく上がったら火を止め、塩をした牛モモ肉を内網の上にのせ、蓋をして6分おく。牛モモ肉を取り出し、キッチンペーパーで表面の水分を拭き取る。
- 2
- フライパンにサラダ油を入れ、「温度キープ機能」で200℃に設定し、①の表面をさっと焼く。
- 3
- マスタードソースを作る。鍋にフォン・ド・ヴォー、生クリームを加えて火にかけ、半量になるまで中火で煮詰める。粒マスタードを加え混ぜ、塩・黒コショウで味を調える。
- 4
- 器に②を盛って黒コショウを振る。③をかけ、サッと塩茹でした〈A〉を添える。
profile

フランス料理『プレスキル』シェフ
佐々木康二さん
1988年「神戸ポートピアホテル」の『アラン・シャペル』で上柿元 勝氏に師事し、92年には長崎・ハウステンボスの『エリタージュ』に転職。パリの『ホテルクリヨン』など、ヨーロッパでも研修を重ねる。2009年「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」に日本代表として出場し、世界第8位に入賞。2015年に同店のシェフに就任。大阪で数少ないグランメゾンで “不易流行”の信条のもと、古典的な料理の中に新味を加えた料理でフランス・リヨンのエスプリを届けると共に、若手料理人の育成にも力を注ぐ。
data
- 店名
- プレスキル
- 住所
- 大阪府大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋odona2階
- 電話番号
- 06-7506-9147
- 営業時間
- 11:30~14:00LO、17:30~21:00LO
- 定休日
- 不定休

writer

amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
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