フランス料理『レジョン』のジャガイモのコンフィ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、京都・四条河原町のビストロ『レジョン』店主の丸尾純一さん。新緑が気持ち良い時期に作りたくなる軽やかなビストロ料理を教えていただきました。
コンフィとは素材を低温の油で煮る料理のこと。そのまま油の中で保存できます。ジャガイモはバターで表面をこんがり焼いてから、130℃の低温で30分かけてじっくり油の中で煮ていきます。バターの風味が付き、しっとりホクホクのジャガイモは、サラダやステーキの付け合わせになりますよ。

材料

  • 4人分
    ジャガイモ(メークインがお薦め)…6個(約750g)
    ニンニク(皮付き)…4片
    ローズマリー…1~2枚
    塩…大さじ1強
    黒コショウ…適量
    無塩バター…20g
    オリーブ油…適量

作り方

1
ジャガイモの皮を剥き、くし形に切る。フライパンに無塩バターを溶かし、強火でジャガイモの表面に焼き色を付け、塩・黒コショウを強めに振る。
ジャガイモのコンフィのレシピ、焼き色を付ける
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2
①を鍋に移し、オリーブ油をひたひたになるように注ぎ、ニンニク、ローズマリーを加える。「温度キープ機能」を130℃に、コンロタイマーを30分に設定して加熱する。
3
粗熱を取り、オリーブ油ごとガラス瓶などの保存容器に詰める(※冷蔵で10日保存可)。
ジャガイモのコンフィのレシピ
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profile

ビストロ『レジョン』店主

丸尾純一さん

1972年大阪生まれ。『リーガロイヤルホテル(大阪)』のレストランで長く腕を磨き、2006年に大阪・枚方に『レジョン』をオープン。2010年に京都に移転、2度目の移転となる現在の路地奥に店を構えて約10年が経つ。「居酒屋感覚で立ち寄れる気軽なフレンチ」をモットーに揃えるアラカルトは、シンプルなステーキや具沢山のキッシュなど、クラシカルなメニューが中心。メインとデザートを選べる3皿ランチも好評。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。