フランス料理『レジョン』のホワイトアスパラのフランドル風

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、京都・四条河原町のビストロ『レジョン』店主の丸尾純一さん。新緑が気持ち良い時期に作りたくなる軽やかなビストロ料理を教えていただきました。
温かい茹で玉子のソースでいただく、北フランスの郷土料理をご紹介します。もちろん、グリーンアスパラガスで作ってもOK。アスパラガスはくたっとするまで柔らかめに茹でたいのですが、剥いた皮と一緒に茹でると、香りと旨みが逃げません。卵を茹でる際は、湯が沸いたらブザーが鳴り、沸騰後の調理時間を設定すれば自動で消火する「湯わかし機能」を使うと便利ですよ。

材料

  • 4人分
    ホワイトアスパラガス…12本
    卵…2個
    無塩バター…60g
    塩…適量

    〈A〉イタリアンパセリ(みじん切り)…大さじ1/2
    〈A〉塩…小さじ1/2弱
    〈A〉レモン汁…1/2個分

作り方

1
①鍋にたっぷりの水と卵を入れ、「湯わかし機能」を選択、沸騰後の調理時間を10分に設定して茹でる。殻を剥いてみじん切りにする。
2
ホワイトアスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、穂先の少し下から皮を剥く。
3
フライパンに②で剥いたホワイトアスパラガスの皮、たっぷりの水、塩(塩分濃度1%)を合わせて強火にかける。
4
沸騰したら②のホワイトアスパラガスを投入し、持ち上げた際に穂先がくたっと曲がる柔らかさになるまで茹でる。
ホワイトアスパラのフランドル風のレシピ、茹でる
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5
小鍋に無塩バターを溶かし、①、〈A〉を順番に混ぜ合わせる。
6
水気を切って冷ました④を器に盛り、⑤を温かいうちにかける。
ホワイトアスパラのフランドル風のレシピ
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profile

ビストロ『レジョン』店主

丸尾純一さん

1972年大阪生まれ。『リーガロイヤルホテル(大阪)』のレストランで長く腕を磨き、2006年に大阪・枚方に『レジョン』をオープン。2010年に京都に移転、2度目の移転となる現在の路地奥に店を構えて約10年が経つ。「居酒屋感覚で立ち寄れる気軽なフレンチ」をモットーに揃えるアラカルトは、シンプルなステーキや具沢山のキッシュなど、クラシカルなメニューが中心。メインとデザートを選べる3皿ランチも好評。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。