今月のガス火レシピ2024.09.30

自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』の自家製ミートソースのホットサンド

文：amakara.jp編集部　撮影：吉田秀司　スタイリング：川畑祐子

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』店主・西峯雅仁さん。バターやジャムだけでない、具材やソースでアレンジしたトーストメニューを教えていただきました。
引き続き、ボリュームたっぷりのお食事トーストレシピをご紹介します。挽肉と香味野菜の旨みたっぷりのミートソースを食パンに挟みます。香ばしく炒めた挽肉とじっくり煮込んだポモドーロ（トマト）ソースを合わせたミートソースは、もちろんパスタソースにしても。隠し味のレモンの皮が爽やかで、パンにも合う軽やかな味わいです。スープやサラダを添えてランチに、お弁当にもお薦めです。

材料

2人分
食パン（8枚切り）…4枚
合挽ミンチ肉（牛7：豚3の粗挽き）…150g
ポモドーロソース（※下記参照）…200g
レモンの皮（すりおろす）…少量
シュレッドチーズ…60g
赤ワイン…100㎖
オリーブ油…大さじ1
塩・黒コショウ・ナツメグ…各適量
サラダ…適宜

●ポモドーロソースの作り方 ※作りやすい分量
フライパンにオリーブ油大さじ1、みじん切りにした玉ネギ50g・ニンジン30g・セロリ30g・ニンニク1片と、塩10gを入れて中火にかけ、水分を飛ばしながら玉ネギが飴色になるまで炒める。ホールトマト400gを裏ごしして加え、沸騰したらコンロタイマーを30分に設定して弱火で煮詰める（※冷凍で1カ月保存可。パスタや煮込みにも）。

作り方

1: フライパンにオリーブ油を入れて熱し、「あぶり高温炒めモード」に設定する。合挽ミンチ肉を加えて塩と黒コショウを軽く振り、強火でしっかり炒める。

2: ①に赤ワインを加えてアルコールを飛ばす。ポモドーロソースとナツメグ少々を加え、コンロタイマーを5分に設定して弱火で煮詰める。レモンの皮を加え、塩と黒コショウで調味する。

3: シュレッドチーズをのせた食パンと、②をのせた食パンを、焼き加減「標準」でトーストし、サンドする。

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4: ③を食べやすい大きさに切って器に盛る。お好みでサラダを添える。

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profile

自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』店主

西峯雅仁さん

1974年創業の喫茶店の二代目マスター。食関連会社を経て、飲食業界へ。大阪の様々なジャンルの店で経験を積み料理を学ぶ。2011年、先代の急逝により29歳で家業を継ぐ。老舗喫茶店から譲り受けた100年ものの焙煎機で自家焙煎を始め、軽食やスイーツも一新。ベトナムのバインフランから着想した自家製プリンは店の名物メニューに。玉子料理やトーストの種類が選べる「セレクトモーニング」も人気で、遠方からの新たな客を呼んでいる。