『六徳 恒河沙(リットク ゴウガシャ)』の海南鶏飯(ハイナンチキンライス)

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役・大阪の中国料理店『六徳 恒河沙』の店主・富永宗秀さんに、人気のチキンライスを教えていただきました。爽やかな香りのジャスミンライスに、しっとり茹で鶏とネギだれがおいしい。いずれもほったらかし調理でできる簡単メニューです。

材料

  • 2人分
    〈A〉鶏ムネ肉(室温に戻しておいたもの)…1枚(約300g)
    〈A〉白ネギ(青い部分)…1本分
    〈A〉ショウガ(皮付き)…1片

    ジャスミンライス(洗わずに使用)…2合

    〈B〉レモングラス(生)…1本
    〈B〉コブミカンの葉…2枚
    〈B〉白ネギ(青い部分)…1本分
    〈B〉ニンニク・ショウガ…各1片
    〈B〉ネギ油(下記参照)…大さじ2

    〈C〉塩・砂糖…各少々
    〈C〉紹興酒…大さじ1

    香菜…適量

    ●ネギだれの作り方
    ボウルに白ネギのみじん切り1本分(約200g)、ショウガのすりおろし30g、塩小さ じ1、砂糖少々、シーズニングソース(淡口醤油でも可)小さじ1/2を入れ、充分に熱したピーナッツ油100㎖を注ぎ入れて手早く混ぜる(※冷蔵で2〜3日保存可)。

    ●ネギ油の作り方
    鍋にサラダ油300㎖を熱し、ざく切りの白ネギ10gと玉ネギ500g、スライスしたショウガ50g、花椒少々を加えて、ネギが焦げるまで中火にかける。粗熱が取れたらザルで漉し、保存容器に入れる(※常温で2週間保存可。炒飯や野菜炒め、スープなどにも)。

作り方

1
大きめの鍋に八分目程度水を張り、沸騰させる。消火後、〈A〉を入れて蓋をし、そのまま余熱で40分おく。
2
フライパンにネギ油を強火で熱して〈B〉を炒め、香りが出たら水280㎖(分量外)と〈C〉を加えてひと煮立ちさせる。
3
炊飯専用鍋にジャスミンライスを入れ、②を加える。蓋をし、「自動炊飯機能」の「ごはん」・「2合」を選択して炊く。ジャスミンライス以外は取り除く。
海南鶏飯のレシピ、炊く
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4
器に③を盛り、1cm厚に切った①、香菜、ネギだれ適量を別添えする。
海南鶏飯のレシピ
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profile

『六徳 恒河沙』店主

富永宗秀さん

ホテルや『酒中花 空心』(現在『有 伽藍堂』)などで修業し、2015年に独立。旨辛の麻婆豆腐で話題に。19年に現在の場所に移転。夜はナチュラルワインと、化学調味料不使用の素材を生かしたコース料理を提供している。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。