イタリア料理『オステリア ラ チチェルキア』のニンジンのローリエ蒸し

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、イタリア半島の中部・ちょうどふくらはぎに位置するマルケ州の郷土料理を提供する『オステリア ラ チチェルキア』の連 久美子さん。ニンジンが主役の前菜「ニンジンのローリエ蒸し」を教わりました。ポイントは塩の使い方。「調理の早い段階から入れて水分を引き出し、その水分を飛ばしながら煮て素材に戻してあげてください。旨みや甘みがぎゅっと凝縮します」。おいいニンジンを手に入れたらぜひ作ってみてください!

材料

  • 4人分
    ニンジン(1cmの輪切り)…4個分(約900g)
    玉ネギ(繊維に沿って2~3mmに切る)…1個(約200g)
    塩…10g

    〈A〉ローリエ(生、なければ乾燥でも可。半分に切る)…3枚
    〈A〉EXVオリーブ油…大さじ2と1/2
    〈A〉白ワイン…大さじ2

作り方

1
ザ・ココットに玉ネギ→ニンジンの順になるように入れ、合間に塩を振る。
2
①に〈A〉を加えて蓋をし、コンロタイマーを25分に設定して弱火で加熱する。消火後、蓋を開けて弱火にかけ、全体を混ぜながら水分を飛ばす(冷蔵で3~4日保存可)。
ニンジンのローリエ蒸しのレシピ、加熱する
コンロでもグリルでも使用できる専用の深型鍋「ザ・ココット」。蓋付きで密封できるので、蒸し煮に重宝します。最大120分設定できるコンロタイマーを使えば、時間になると自動で消火してくれるので、同時調理中も安心です。
10
3
②を器に盛り、EXVオリーブ油(分量外)をかける。
ニンジンのローリエ蒸しのレシピ
10

profile

『オステリア ラ チチェルキア』

連 久美子さん

マルケの食文化に魅せられ、現地のリストランテで約1年修業。2012年に自店をオープン。店名にあるチチェルキア豆をはじめ、ビールやワインまで、珍しいマルケの食材や空気感を伝える店として人気を集めている。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

詳しくはこちら

writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。