洋食『レストランYOKOO』のビーフシチュー

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役・『洋食YOKOO』の店主・横尾 淳さんに、洋食の王道・ビーフシチューを教わりました。「店では3時間は煮込みますが、ココット鍋を使った軽い煮込み風に仕立てました。ゴロッとした野菜の食感も楽しめます。デミグラスソースも市販品を使うと簡単ですよ」と、横尾さん。ポイントは牛肉の表面を焼き固め、旨みを閉じ込めること。煮込んだ時の香ばしさやコクもアップしてよりおいしくなります。また、絹のように滑らかなマッシュポテトを添えれば、ご馳走感もよりアップします。あとはバゲットやワインを揃えるだけ。ぜひチャレンジしてみてください。

材料

  • 4人分
    牛バラ肉(ひと口大に切る)…400g
    玉ネギ(薄切り)…200g
    塩・コショウ・サラダ油…各適量

    〈A〉ジャガイモ(乱切り)…200g
    〈A〉ニンジン(乱切り)…150g
    〈A〉ブロッコリー(小房に分ける)…40g
    〈A〉ペコロス(小玉ネギ)…8個
    〈A〉マッシュルーム…8個
    〈A〉シメジ(石突きを取ってほぐす)…120g

    〈B〉デミグラスソース(市販品)…400㎖
    〈B〉水…100㎖
    〈B〉鶏ガラスープ(顆粒)…小さじ1
    〈B〉白ワイン…20㎖

    ●マッシュポテト
    ジャガイモ(男爵)…2個(約250g)

    〈C〉生クリーム…100㎖
    〈C〉砂糖…大さじ1弱
    〈C〉塩…小さじ2/3

作り方

1
牛バラ肉の表面全体に塩・コショウをする。フライパンにサラダ油を熱し、強火で 牛バラ肉の表面を焼き固める。
2
グリル用調理容器(深型鍋)の底面に玉ネギ、①を入れる。周りに〈A〉並べて、〈B〉を蓋をして水なし両面焼グリルに入れ、「ココットダッチオーブン」モードを選択、グリルタイマーを30分に設定して加熱し、そのまま余熱で45分おく。軽く混ぜて味を見て、足りなければ塩・コショウをする。
ビーフシチューのレシピ
牛肉は焼き固めてから、グリル用調理容器へ。上下から均一に火が入るので、煮込み料理に最適。火入れは30分、後は余熱を使えば、煮崩れせずに柔らかく仕上がります。
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3
マッシュポテトを作る。鍋に水とジャガイモを入れ、コンロタイマーを20分に 定して竹串がスッと通るまで茹でる。熱いうちに皮を剥いて裏ごしし、鍋に〈C〉と共に入れる。鍋肌から中央に集めるように混ぜながら、ぽってりとするまで弱火で煮詰める。粗熱を取り、さらに裏ごしする。
4
器に②を盛り、③を適量添える。
ビーフシチュー
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profile

『洋食YOKOO』の店主

横尾淳さん

創業50余年。父から受け継いだ下町洋食の味を深化させ、自ら修業したフランス料理の技も駆使して、本格的なフレンチと昔ながらの洋食とワインを提供しています。新大阪駅新幹線改札内、吹田パナソニックスタジアムにも姉妹店あり。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。