『LE BOOZY』のステーキとローストポテト

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は『LE BOOZY』の店主・小林元気さん。牛肉はグラム数より厚さ3cmを守り、冷蔵庫から出したてを使って。強火で一気に焼き、グリルでじんわり火を入れ、焼きと同時間休ませます。外はカリッ、中はジューシー、芯はレアのベスト焼き上がりは、“さすガっス”なステーキです!

材料

  • 4人分
    牛ロース肉(3㎝厚さ)…600g
    ジャガイモ(男爵。皮付きのまま半分に切る)…6個(約500g)

    〈A〉ニンニク(皮付きのまま横半 分に切る)…1個(約60g)
    〈A〉ローズマリー・タイム…各4g
    〈A〉バター(無塩)…55g
    〈A〉塩…10g

    ヒマワリ油…150㎖
    サラダ油…50㎖
    塩(あれば結晶塩)・黒コショウ・ディジョンマスタード…各適量

作り方

1
鍋にサラダ油を入れて熱し、ジャガイモを加えて中火で軽く炒める。〈A〉を加えて混ぜ、蓋をする。コンロタイマーを「30分」に設定し、10分おきに混ぜながら中弱火で加熱する。蓋を開け、バターが焦げる寸前まで加熱し、ザルで濾す。
2
大きめのフライパンにヒマワリ油を入れて「温度キープ機能」を「220℃」に設定し、冷蔵庫から出したばかりの牛ロース肉を加える。10秒ほど焼き、油の音が軽くなったら裏表を返す。これを5~6回繰り返し、表面にまんべんなくこんがりとした焼き色が付くまで焼く。
3
②を「ココットプレート」にのせ、2分休ませる。蓋をして水なし両面焼グリルに入れ、「タイマー・温度」の「プレート」を選択、タイマーを「4分」に設定して焼く。庫内から取り出して3分休ませる。
ステーキとローストポテトのレシピ、焼く
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4
②のフライパンの油を捨て、③の牛ロース肉の両面を強火でさっと焼く。バットなどに取り出し、さらに2分休ませる。金串を刺して皮膚の薄いところに当て、風呂の湯より熱く感じる程度が焼き上がりの目安(芯温55℃)。
5
器に①を盛り、食べやすい大きさに切った④をのせる。塩・黒コショウを振り、ディジョンマスタードを添える。
ステーキとローストポテトのレシピ
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profile

『LE BOOZY』店主

小林元気さん

『ビストロ ギャロ』などで修業を積み、2016年、肉を主軸にしたビストロを開店。豪快ながらも優しい味わいで、幅広い層に支持される。新店『洋食パリス』ほか4店舗展開し、神戸の食シーンを盛り上げる存在として注目を集める。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。