今月のガス火レシピ2024.09.30

イタリア料理『トラットリアイル・フィオレット』の自家製カッテージチーズとスモークサーモンのカナッペ

文：amakara.jp編集部　撮影：宮本進、東谷幸一（人物）

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は『トラットリアイル・フィオレット』の店主でありチーズ職人の山口幸男さん。自家製カッテージチーズの作り方を教えていただきました。「3分経ったら混ぜ、さらに3分経ったら混ぜ、残り1分で火を止める」。チーズも手づくりすると、優しい甘みでおいしい！残ったホエーも砂糖を加えて煮詰めてミルクジャムになります。担当した編集者は、牛乳大量消費したい時によく作っています。カッテージチーズは簡単にできますし、カナッペはパーティーメニューとしても活躍すること間違いなしです。

材料

4個分
バゲット（1㎝幅に切る）…4㎝長さ
カッテージチーズ（※下記参照）…50g

〈A〉シブレット（みじん切り）…大さじ1
〈A〉スモークサーモン…4枚（約12g）
〈A〉ケイパー（酢漬け）…8粒
〈A〉ディル…適量

レモン果汁・黒コショウ…各適量

●カッテージチーズの作り方（約400g分）
①鍋に冷蔵庫から出してすぐの牛乳1ℓ、ヨーグルト400g、生クリーム（乳脂肪分47%）200㎖、塩5gを入れてかき混ぜ、強火にかける。コンロタイマーを「7分」に設定し、3分経ったらひと混ぜし、さらに3分経ったら底から優しくかき混ぜる。
②1分経って自動消火後、表面にカッテージチーズが浮いてきて、内側からポコポコと気泡が出る状態になったら軽く混ぜて10分おく。
③②をキッチンペーパーを敷いたザルに移し、冷蔵庫で一晩寝かせて余分な水分（ホエー）を落とす（※冷蔵で3日間保存可）。