居酒屋『きね本』の半熟玉子と新じゃがのサラダ和え

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は居酒屋『きね本』の倉本琢也さん。みんなが大好きなポテサラを教えていただきました。ジャガイモを切って茹でたり、蒸したり、具や味付けもさまざまで、ポテサラは奥が深い料理ですよね。『きね本』でも人気のポテサラは、ジャガイモを丸ごと蒸し焼きにして旨みを凝縮。いぶりがっことベーコンを加え、少々の味噌が隠し味の、食感も楽しいアテ仕様。日本酒を呼ぶ味わいです。

材料

  • 2人分
    卵(冷蔵庫から出したて)…2個
    新ジャガイモ…小6個
    ベーコン(ブロック。5㎜角に切る)…45g
    いぶりがっこ(5㎜角に切る)…25g
    キュウリ…1/2本

    〈A〉マヨネーズ…大さじ1
    〈A〉白味噌・田舎味噌…各小さじ2
    〈A〉溶き辛子…小さじ1/3
    〈A〉塩…ひとつまみ
    〈A〉黒コショウ…少々

    〈B〉カツオ節(細かくほぐす)…5g
    〈B〉醤油…小さじ1

    酢・塩・黒コショウ…各適量
    サラダ油…大さじ1

作り方

1
沸かした湯に酢と塩を少量ずつ加え、中火にして卵をそっと入れる。コンロタイマーを「7分」に設定し、15秒経過したら菜箸で混ぜながら茹でる。残り2分で混ぜるのを止め、残り30秒のブザーが鳴ったら引き上げ(※茹で時間6分30秒)、氷水に落として冷ます。殻を剥いて縦半分に切る。
2
「ザ・ココット」に内網を敷き、水50㎖を加える。新ジャガイモを皮付きのままのせ、蓋をする。水なし両面焼グリルに入れ、「オートメニュー」の「蒸し野菜/根菜」を選択して点火する。熱いうちに皮を剥き、ボウルに入れて潰す。
半熟玉子と新じゃがのサラダ和えのレシピ、新ジャガイモ
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3
フライパンにサラダ油を熱し、ベーコンといぶりがっこを強火でサッと炒める。
4
キュウリに塩を振って板摺りし、4等分に切る。種の部分を除き、5㎜角に切る。
5
②に③、④、合わせた〈A〉と〈B〉を加えて和える。器に盛り、①を添え、黒コショウを振る。
半熟玉子と新じゃがのサラダ和えのレシピ
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profile

居酒屋『きね本』店主

倉本琢也さん

神戸の料亭などで修業し、2022年にカウンターをメインとした自店を開店。6品が美しく盛り込まれた突出しの八寸や、東山市場で仕入れる旬魚や旬菜を生かした料亭仕込みの技が冴える酒肴を供し、大人がゆっくり楽しめる隠れ家として話題に。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。