中国料理『神戸元町別館牡丹園』の鶏の山椒炒め

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。神戸中華の名店『神戸元町別館牡丹園』の店主の王 文良(ブンリョウ)さんに、鶏の山椒炒めを伝授いただきました。甘辛の照り焼きダレに花椒がふわりと香る鶏の炒め物。香ばしく、ガッツリ白飯が進む普段のおかずです。

材料

  • 2人分
    鶏モモ肉(ひと口大に切る)…200g
    ショウガ(みじん切り)…2g
    青ネギ(小口切り)…10g
    塩…ふたつまみ

    〈A〉淡口醤油…少量
    〈A〉水溶き片栗粉(片栗粉2:水1)…大さじ1/2

    〈B〉淡口醤油・砂糖…各大さじ1
    〈B〉水…大さじ1/2

    花椒(ホアジァオ)…小さじ1
    サラダ油…大さじ1

作り方

1
鶏モモ肉に塩を振り、1時間おく。混ぜ合わせた〈A〉を加えてよく揉み込む。
2
フライパンにサラダ油を入れ、「温度キープ機能」で「180℃」に設定する。①の皮目を下にして並べ、じっくりと焼く。焼き目が付いたらひっくり返し、両面しっかりと焼く。鶏肉に火が通り、外側がカリッとしたら、ザルに上げて油を切る。
鶏の山椒炒めのレシピ、焼く
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3
少量の油を残して②のフライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取る。ショウガを加えて火にかけ、香りが出てきたら、「あぶり高温炒めモード」に設定し、青ネギ、②を加えて強火で炒める。合わせた〈B〉を加え、照りが出たら、花椒を加えて香りを出す。器に盛る。
鶏の山椒炒めのレシピ、強火で炒める
鶏の山椒炒めのレシピ
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profile

中国料理『神戸元町別館牡丹園』 店主

王 文良(オウ ブンリョウ)さん

1954年創業の老舗広東料理店3代目。2代目の泰康(タイコウ)氏と共に、21歳から本格的に厨房に入り、料理人の道へ。伝統の味を守りつつ、材料・調理法の見直しや古い料理の再構築などにも日々取り組んでいる。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。