『パネ ホ マレッタ』の白身魚のフリット オレンジマヨネーズドッグ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、創作パンを毎日100種以上焼き上げてパン好きに愛されている神戸の『パネ ホ マレッタ』の西脇健介さん。お店で人気の食パンで作るクロックムッシュとハード系のパンで作るホットドッグのアレンジレシピを教えていただきました。
サクフワの白身魚のフリットと、フレッシュなオレンジ果肉入りの爽やかなマヨネーズを挟んだドッグ。カリッと焼いたパンとも好相性。初夏にぴったりなアレンジサンドです。

材料

  • 2人分
    ホットドッグ用のパン(ハード系)…2本
    白身魚(タラ、鯛などで可。4等分する)…160g
    [A]白ワイン…50㎖
    [A]オリーブ油…20㎖
    [A]オレンジの皮(適当な大きさに切る)…1/2個分
    [A]塩…ひとつまみ
    [B]薄力粉…70g
    [B]炭酸水…90㎖
    [B]塩…ひとつまみ
    セルフィーユ・黒コショウ・揚げ油…各適量

    <オレンジマヨネーズ>
    オレンジ果肉(1㎝角に切る)…1/2個分
    マヨネーズ…60g

作り方

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バットに白身魚を入れ、[A]を馴染ませて一晩冷蔵庫で寝かす。汁気を切る。
2
混ぜ合わせた[B]に①を付け、温度キープ機能で200℃に熱した油でキツネ色になるまで揚げる。
白身魚を揚げる
130〜220℃まで10℃単位で調理温度をキープできる「温度キープ機能」。油温を一定に保てるので、揚げ物調理に大活躍します。
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3
「ココットプレート」にホットドッグ用のパンをのせ、「水なし両面焼グリル」に入れる。「オートメニュー」・「トースト」、焼き加減「標準」に設定して焼く。
ココットプレートでパンを焼く
パンを焼く際もコンロで。「ココットプレート」に並べて「オートメニュー」の「トースト」を選択し、好みの焼き加減を設定すれば自動調理で香ばしく焼き上がります。
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③に切り目を入れ、①を挟み、混ぜ合わせたオレンジマヨネーズをかけて黒コショウを振り、セルフィーユを飾る。器に盛る。
カポナータのクロックムッシュの完成
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profile

『パネ ホ マレッタ』店主

西脇健介さん

フランス料理店での修業を経て、パン職人の道へ。大阪『ブーランジュリー タカギ』など、人気ベーカリーで経験を積み、2017年自店を開店。パン激戦区の神戸であえて品数で勝負し、一躍人気店に。クロックムッシュ、ホットドッグ、クロワッサンダマンドは常時10種類以上、全部で120種近くを焼き上げ、パンを選ぶ楽しさを提供。国産の小麦・米粉・バターで作り上げるもちもちの食パン「誉」は、開店後すぐに売り切れるほど。食感や味わいに工夫を凝らして “どこにもない”個性を打ち出し、パン好きを虜にしている。三宮駅近くに販売店『ピッコロ ホ マレッタ』もある。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。