『ラ・シュミネ』の秋鮭とキノコのパピヨット風 ~灘の酒の香り~

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、神戸・岡本にあるフレンチレストラン『ラ・シュミネ』の阿部真也シェフに、秋の食材を使ったフレンチレシピを教えていただきました。ブイヨンは不要、素材を生かしたシンプルな味付けで、気軽に作れる簡単メニューです。
具材を包んで焼くだけの、秋鮭とキノコの包み焼き。アルミ箔を開くとお酒の香りがふわり。バターが入っているのでチーズのようなコクもある、日本酒にも合うメニューです。

材料

  • 2人分(25×35㎝のアルミ箔4枚使用)
    玉ネギ(スライス)…100g
    秋鮭(切り身、半分に切る)…150g
    エリンギ(スライス)・エノキ・舞茸(各石突きを取ってほぐす)…各20g
    ミニトマト(半分に切る)…4個
    レモン(スライス)…4枚
    ニンニク(粗みじん切り)…1片
    バター(無塩)…10g
    酒粕(細かく切る)…30g
    塩・黒コショウ…各少々
    ディル…適量
    日本酒…30㎖
    EXVオリーブ油・ディル…各適量

作り方

1
2重にしたアルミ箔の中央にEXVオリーブ油を塗り、[A]を順に重ねる。その上に[B]をまんべんなくのせ、日本酒を回しかける。アルミ箔の端を絞り、密閉するようにふんわりと包む。
2
「ココットプレート」に①をのせ、水なし両面焼グリルに入れて点火する。「タイマー・温度」メニューの「プレート」を選択、タイマーを12分に設定して焼く。
ココットプレートでホイルを焼く
ワイドなプレート状の「ココットプレート」ならホイル包みものせやすく、焼き時間を設定するだけと調理も簡単。
10
3
器に②をのせて開き、EXVオリーブ油を回しかけ、ディルを飾る。
『ラ・シュミネ』の秋鮭とキノコのパピヨット風 ~灘の酒の香り~の完成
10

profile

『ラ・シュミネ』店主

阿部真也さん

神戸市出身。辻調理師専門学校卒業後、『神戸ポートピアホテル』に入社し、約20年間経験を積む。最上階にあった『アラン・シャペル(現在は閉店)』では6年間務め、フランス・ミヨネーの本店でも研修。2012年に自店をオープン。オマール海老の料理や若鶏のベッシー包みなど『アラン・シャペル』のスペシャリテを継承するほか、神戸産野菜など地域に根付いた食材を活かした料理を提供。マダムの亜矢さんと夫婦でもてなす温かい雰囲気も評判で、近隣のマダムやファミリーを中心に支持を集めている。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

詳しくはこちら