【ハレの日レシピ】『京都ネーゼ』和牛の煮込み ボイルドエッグ添え

赤ワインを呼ぶ“ハレの日パスタ”の所要時間は、たったの20分。ポイントは、香味野菜を炒めたら、牛肉は手切りして香ばしく焼くこと。あとは、赤ワインとトマトピューレで軽く煮込むだけ。「お湯の中で半身浴させて」白身だけに火を通した、『京都ネーゼ』森 博史シェフ流のボイルドエッグを添えると、ご馳走感もジャンプアップ!

材料(1人分)

【ハレの日レシピ】『京都ネーゼ』和牛の煮込み ボイルドエッグ添え、材料
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パスタ(メッツィパッケリ※筒形パスタ「パッケリ」の半分サイズ)…90g
牛こま切れ肉…100g
玉ネギ(1㎝角に切る)…50g
ニンジン(1㎝角に切る)…50g
赤ワイン…40㎖
トマトピューレ…40g
オリーブ油…小さじ2
塩・ブラックペッパー…各適量
卵…1個
パルメザンチーズ…10g
パセリ……適量
昆布入り塩水(1%の塩水に昆布適量を一晩浸ける)…2L

作り方

<パスタを茹でる>
①メッツィパッケリを昆布入り塩水(2Lの昆布水+20gの塩)で約14分茹でる。

<ポーチドエッグを作る>
②フライパンに水+①の茹で汁を張って卵を落とし、白身だけ加熱して固める。黄身に接している白身に火が通りにくいので、①の茹で汁をかけるとよい。見た目よく仕上げたい場合は、余分な白身をヘラなどで切り離す。

【ハレの日レシピ】『京都ネーゼ』和牛の煮込み ボイルドエッグ添え、ポーチドエッグを作る
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<ソースを作る>
③玉ネギ・ニンジンに軽く塩をして、オリーブ油でしんなりするまで炒める。7~8分が目安。
④牛こま切れ肉を1㎝幅に切る。ミンチ肉よりも肉のおいしさがしっかりと感じられるので、ここは必ず手切りで!
⑤③の野菜をフライパンの端によけ、④を加えて広げ、少し塩を振って焼き色が付くまで焼く。炒めるのではなく、焼くことがポイント。

【ハレの日レシピ】『京都ネーゼ』和牛の煮込み ボイルドエッグ添え、ソースを作る
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⑥赤ワインを加えたら強火にしてアルコールを軽く飛ばし、トマトピューレを加えて軽く煮詰める。塩で味を調える。
⑦⑥に①のパスタを加えてざっと混ぜ合わせる。パスタの茹で汁を少し加え、加熱しながら軽く煮詰めるようにパスタに絡めるとよい。

【ハレの日レシピ】『京都ネーゼ』和牛の煮込み ボイルドエッグ添え、ソース作り2
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<仕上げる>
⑧⑦を皿に盛り、②をのせ、塩を少し振る。パルメザンチーズとパセリを添え、ブラックペッパーを振りかける。

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『京都ネーゼ』森 博史シェフ
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教えてくれたのは、『京都ネーゼ』森 博史シェフ
1971年、愛知県生まれ。『アルポルト』などの名店で腕を磨き、イタリアンブームをけん引した『バスタパスタ(閉店)』のN.Y.店でも経験を積む。京都の調理師専門学校の講師を務めた後、2007年に独立。『京都ネーゼ』=京風と謳うだけあって、地元の食材を軸にしたアラカルトが人気。「ペペロンチーノ」や「カルボナーラ」などベーシックなパスタが楽しめる、今や希少な一軒でもある。

シェフのパスタ108

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writer

中本 由美子

nakamoto yumiko

青山学院大学を卒業し、料理と食の本を手掛ける東京の「旭屋出版」に入社。4年在籍した後、「あまから手帖」に憧れて関西へ。編集者として勤務し、フリーランスを経て、2010年から12年間、編集長を務める。21年、和食専門ウェブ・マガジン「和食の扉〜WA・TO・BI」を立ち上げ、25年に独立。フリーの食の編集者&記者に。産経新聞の夕刊にて「気さくな和食といいお酒」を連載中。