コク深く香ばしい「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」『アルテシンポジオ』のハレの日レシピ

もちっとしたスパゲッティに絡むソースのリッチな味わいは、ナスのとろみ、隠し味のプチトマト、そして鍋肌に付いた鶏肉の旨みの成せる技。「鶏肉を炒めると旨みが出て鍋肌が茶色く焦げたようになりますが、それこそが香ばしさとコクの決め手!」と『アルテシンポジオ』の荻堂桂輔シェフ。木の芽+山椒が爽快に香ります。

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」材料(1人分)

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パスタ(スパゲッティ)…80g
ナス…1本
鶏モモ肉…70g
プチトマト…3個
エシャロット(輪切り)…1/4個分
ニンニク(スライス)…1片分
EXVオリーブ油…85ml
塩・小麦粉…各適量
粉山椒・木の芽…各適量
ペコリーノ・ロマーノ…適量
1.8%の塩水(水1L+塩18g)…適量

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」作り方

<スパゲッティを茹でる>
① スパゲッティを1.8%の塩水で袋の表示より3分短く茹でる(約9分)。画像右のように、持ち上げて曲がるくらいが茹で上がりの目安。

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」レシピ、「LIGUORI(リゴォーリ)」のスパゲッティ
荻堂シェフ愛用は「LIGUORI(リゴォーリ)」のスパゲッティ。直径1.8㎜の太麺で、断面は正方形。もちっと食べ応えがある。
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<ナスを焼く>
② ナスを縦半分に切り、塩を振って30分おく。キッチンペーパーで表面に浮いたアクを拭き取る。

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」レシピ、ナスを焼く
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③ 断面に小麦粉をまぶす。EXVオリーブ油大さじ3を敷いたフライパンで、断面から焼き色が付くまでじっくりと弱火で焼いて裏返し、計10分かけてゆっくり火を通す。スプーンで身を搔き出す。

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」レシピ、身を掻き出す
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<プチトマトを脱水させる>
④ 手順②のナスと同じタイミングで、プチトマトを湯むきして4等分にし、塩をまぶして30分おく。塩の脱水効果で出た水分は、荻堂シェフ曰く「旨みの塊。ソースの隠し味になりますよ」。

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」レシピ、プチトマトを脱水
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<鶏肉を炒めてソースを作る>
⑤ エシャロット、ニンニクをEXVオリーブ油大さじ2で炒める。小さめに切った鶏肉を加え、鍋肌が茶色くなって鶏モモ肉の旨みが付くまで中火で炒める。

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」レシピ、ソースを作る
テフロンのフライパンでは、この茶色く香ばしい鶏肉の旨みが鍋肌に付かないため、ステンレスかアルミ製を使うとよい。
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⑥ ③、④、茹で汁90mlを加え、ナスとプチトマトを木べらで潰しながら、鍋肌の茶色い鶏肉の旨みをこそげ取る。画像下右の状態まで軽く煮詰める。濃度と塩分は茹で汁で調整を。

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」レシピ、煮詰める
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<ソースで軽くパスタを煮込む>
⑦ ⑥に①を加え、茹で汁でソースの濃度を調整しながら、汁気がなくなるまで約3分ほど煮込む。香り付けのEXVオリーブ油を10ml振りかけ、「風味が飛ばないよう、粉山椒は最後に振りかけてくださいね」。ざっと絡めて皿に盛る。

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」レシピ、粉山椒をかける
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⑧ ⑦を皿に盛り、木の芽を散らし、ペコリーノ・ロマーノをすりおろしてかける。

「ナスと鶏モモの山椒風味スパゲッティ」レシピ、完成
ペコリーノ・ロマーノはイタリア最古の歴史を持つ羊乳製のハードチーズ。塩味が強く、濃厚でミルキー。パルメザンチーズでも代用可。
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『アルテシンポジオ』店主の荻堂桂輔シェフ
教えてくれたのは『アルテシンポジオ』店主の荻堂桂輔シェフ
1975年、大阪生まれ。京都のイタリアンでの9年間の修業中に1年ほど北イタリアへ。ミラノの『サドレル』『イル・ルオーゴ・ディ・アイモ・エ・ナディア』など星付きの名店で働き、刺激を受ける。2003年、夙川に『アルテシンポジオ』をオープン。前衛的なクリエーションに満ちたコースを展開しつつも、「パスタはトラディショナルが一番おいしい」と本質的な志向も併せ持つ。
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