白和えの大胆アレンジ「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」─『日本料理 輪』のハレの日レシピ

豆腐を水切りし、白味噌や練りゴマと合わせる白和え衣を、大胆にパスタにアレンジ! 神戸・元町『日本料理 輪(りん)』の山下慎士さんのアイデアが光る逸品です。白和えと相性のいい焼きナスは、真っ黒になるまで焦がすのがコツ。米粉を付けて揚げた鱧でご馳走感をプラスして。

「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」材料(2人分)

「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」材料
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パスタ(カッペリーニ)…80g
鱧(骨切りしたもの)…75g
ナス…1.5本
おろしショウガ……適量
オクラ…4本
●白和え衣(作りやすい分量)
│木綿豆腐……1/2丁(180g)
│白味噌…90g
│練りゴマ…大さじ1強
│酢…小さじ1.5
米粉・塩・揚げ油…各適量
0.8%の塩水(水1L+塩8g)…適量

「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」作り方

<白和え衣を作る>
① 木綿豆腐をペーパータオルなどでくるみ、30分ほど重石をして水切りをする。
② ①と残りの材料をミキサーにかける。

「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」白和え衣を作る
「白味噌はメーカーによって塩分がさまざまなので、味見しながら量を調整してください」と山下さん。冷蔵庫で2〜3日保存可能。
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<焼きナスを作り、白和え衣で和える>
③ ナスの頭を切り落とし、金串などで縦に穴を2箇所ほど開け、空気の通り道を作る。コンロに焼き網をのせ、真っ黒になるまでしっかりと焼く。「この焦げた香りが味わいのポイントになります」。
④ 氷水に落として粗熱を取り、皮をむく。1㎝角に切り、②130gとおろしショウガで和える。

「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」焼きナスを作る
焼きナスに白和え衣をかけ、おろしショウガをのせるだけで和の一品にも。
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<オクラを茹でる>
⑤ オクラを塩ずりして食感が残るように茹でる。冷水に取って急冷し、小口切りにする。

<鱧を揚げる>
⑥ 鱧を一口大に切り、米粉を付けて、180℃で揚げる。軽く塩をまぶす。

「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」鱧を揚げる
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<カッペリーニを茹でる>
⑦ カッペリーニを0.8%の塩水で、袋の表示より2分ほど短く茹でる(約4分)。氷水に取って急冷し、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取る。

「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」カッペリーニを茹でる
「麺がひっつきやすいので、麺を半分に折って使ってもいいですね」と山下さん。
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<仕上げる>
⑧ ④に⑤を加え、塩で味を調える。⑦を和えて器に盛り、⑥をのせる。

「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」仕上げる
カッペリーニをめんつゆやだし醤油で和えてから、白和え衣を絡めると、さらに重層的な味わいに。
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「鱧と焼き茄子の冷製パスタ」
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『日本料理 輪』店主の山下慎士シェフ
教えてくれたのは『日本料理 輪』店主の山下慎士シェフ
1975年、神戸生まれ。県内の料亭や料理旅館で腕を磨き、2003年、ハンター坂に『日本料理 輪』をオープン。2010年に現在の場所に移転。前ものの魚介を中心に、砂糖を使わず、素材の持ち味を生かした“呑ませる”和食を展開。燗ばえする日本酒の提案に注力し、ソムリエの資格も持つ。「和食の和え衣はパスタのソースになります!」という柔軟さで、料理教室も開催し、人気を博している。
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連載「シェフのパスタ108」

外食ではいろいろ選べるのに、家で作るパスタはいつも同じ——そんな悩みに応えるべく、関西のシェフたちが108通りの答えをご用意します。

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