
兵庫・芦屋『和心(わごころ)料理 Takasaki』に、 旬の創味が詰まった限定の昼膳が登場
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元公邸料理人のモダンな和食処
店があるのは、芦屋の「さくら通り」に面したモダンなコンクリート打ちっ放しビルの2階。大きな窓のある開放的な明るい店内に入ると、カウンターの中から優しい笑顔のご主人・高﨑智浩さんが迎えてくれます。高崎さんは、大阪のホテルでの和食修業を経て、オランダ、ロシア、フランスの大使館で公邸料理人として延べ8年腕を振るった経験の持ち主。現在は、料理からサービスまでおひとりで切り盛りされています。
胸高まる「御膳盛りランチ」
高﨑さんの料理は、技巧を凝らした和食を基軸に、洋の要素を感じさせるソースなどを柔軟に取り入れ、ひと品一品が印象的な味わいです。
その細やかな味を少しずつ一度に楽しめるのが、平日3日間限定の「御膳盛りランチ」。豆皿料理が10種程度並んだ「一の膳」が供されると、宝石箱を想わせる見目麗しさに歓喜の声がこぼれます。明石で獲れた鰆炙りの造り、ウイスキーオークで燻製した蛍イカ、山椒オイルでソテーした春野菜、生クリーム入り椎茸あんの新ジャガ饅頭など、味もとりどりでまさに口福。「二の膳」では、旬魚や旬菜など季節の天ぷら、土鍋炊き込みご飯が登場します。
生命力溢れる「農園サラダ」
また、昨年、新たな生産者や生産地との出会いがあり、「野菜は滋賀県の『継ノ農園』や『水口ファーム』から、魚介は島根県の益田漁港に加えて明石から良いものが入るようになったので、野菜や魚料理に一層力を注いでいます」と、目を輝かせる高﨑さん。
夜のアラカルトで供される「農園サラダ」は、ルッコラ、赤小松菜、スイスチャードなど彩とりどりの野菜がてんこ盛り!ニンジンや玉ネギの香味豊かな自家製ドレッシングでいただくと、その生命力溢れる鮮やかな味に身体の中から元気が湧いてきます。
魚料理は、「素材が良いので、それを生かすことだけを考えています」と、例えば明石で獲れたばかりのスズキは、塩・コショウをしてシンプルに焼き、醤油ベースのソースと合わせて。ほんのり柚子胡椒を利かせた軽やかなソースがふっくらと柔らかい身に絡み、スズキ特有の淡泊な旨味を引き立てます。丁寧に調理された季節野菜も一緒に盛り込み、食べ応えのある一皿に。
夜は、アラカルトとコースがあり、「すべて1人でやっているので、4名以上のお客さまにはコースをお選びいただいています」とのこと。昼は8名まで、夜は12名まで貸切りも可能なので、仲間との集まりや家族や親族での会食にもおすすめです。
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- 店名
- 和心料理 Takasaki
- 住所
- 兵庫県芦屋市川西町4-2 VIVO芦屋2階
- 電話番号
- 0797-80-7858
- 営業時間
- 12:00 〜 14:30(水・木・金曜日のみ)、16:00 〜 22:00(入店は19:00まで、LO 21:00) ※要予約
- 定休日
- 月・火曜日
- 交通
- 阪神芦屋駅より徒歩8分
- 席数
- カウンター3席、テーブル12席
- メニュー
- 昼(水・木・金曜日のみ)/御膳盛りランチ5500円(12:00スタート、~8名まで、要予約)。夜/ごはんのつかないコース8800円・料理長おまかせコース12650円(要予約)。こだわりミンチカツ(2個)990円、造り3種盛り2640円。アラカルトのお通し料550円。日本酒1合900円~、グラスワイン白1210円~・赤1320円~。
- 備考
- 予約はLINE公式アカウントから
https://page.line.me/563sipxl?openQrModal=true
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