
自家製生パスタと薄焼きピッツアが自慢。 カジュアルなイタリアンの新店『Motomachi Timo』
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生パスタと薄焼きピッツアが看板
神戸・元町、鯉川筋から少し西に入ったイタリア国旗が目印。この場所に以前あった店から『Motomachi Timo(モトマチティモ)』という名を引き継ぎ、今年1月に新たな店としてスタートしました。自家製生パスタと薄焼きピッツアが看板メニューのカジュアルなイタリア料理店です。
一つ目の看板料理である生パスタは、兵庫県産の小麦粉とデュラムセモリナ粉をブレンドした自家製麺で、ツルツルと滑らかな舌ざわりとモチモチ食感が秀逸! 夜のアラカルトでは、「海老とズッキーニのジェノベーゼ」や「モンテギーリ(ミートボール)トマトクリーム」など7種がラインアップ。店長おすすめの「蛤とフレッシュトマトのペペロンチーノ」は、ハマグリの上品な旨みとトマトの爽やかな酸味が弾力ある麺にしっかりと絡んだ、シンプルながら滋味溢れる一皿です。
二つ目の看板料理、定番から季節メニューまで6~8種を揃える薄焼きピッツアは、パリパリとクリスピーな生地が軽やか! ディナータイムは直径25㎝以上ある大判サイズで供されますが、チーズが溶けた熱々パリパリ食感がたまらなく、ワイン片手にペロリと食べられるおいしさです。
料理を担うのは、ホテルやレストランの洋食部門で40年以上腕を振るってきた岩坂和也さん。「特別なことは何もしていない」と謙遜されますが、パスタでもピッツアでも食べ手を夢中にさせるおいしさの真髄をつく味わいは、豊かな経験と確かな技術に裏打ちされています。
また、系列店に野菜・食品の産地直売所『好きやde西播磨』あり、兵庫県播磨産のフレッシュな旬野菜を使用しているのもこの店の強み。「昼は、旬素材のパスタ3種から選べるパスタランチ(1400円)やパスタとピッツアの両方が楽しめるピッツアランチ(1600円)があるので、まずは気軽にお試しください」。
リピート必至!牛ホホ肉の煮込み
そしてもう一つ、「一度食べた人は必ずリピートする」という自慢のメニューが、牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。まずは、マルーン色のソースの艶やかな美しさと芳しい香りにうっとり。そして、箸を入れるとほろほろと崩れるホホ肉の柔らかさに感嘆し、口に運べばトロトロの肉片にフルーティーなソースが絡んで至福のおいしさが押し寄せます。2日間じっくり煮込んで完成する手間がかりの深い味に酔いしれ、心を掴まれる人が多いのも納得。今後ますますファンが増えそうです。
data
- 店名
- Motomachi Timo
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区下山手通4-1-17 丸中ビル 1F
- 電話番号
- 078-333-0130
- 営業時間
- 11:30~13:30LO、17:30~20:30LO
- 定休日
- 水曜、第2・4木曜
- 交通
- 各線元町駅から徒歩約2分
- 席数
- カウンター8席、テーブル20席
- メニュー
- 昼/平日限定パスタランチ1400円、ピッツアランチ1600円、夜/コース3500・5000・10000円(※要予約)、飲み放題付き宴会コース6000円~(※要予約)、アラカルト前菜3種盛合せ1600円、グラスワイン700円~。
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