神戸のブーランジェリーカフェ『ロンポアン』で癒しのパン時間

平飼い卵を使った作り立てのオムレツドッグや滋味豊かなボーンブロススープなど、どれも素材の良さが生きた味。「おいしく健康になれる」をコンセプトに身体を労わる食事を揃えるカフェは、エネルギーチャージにピッタリだ。

神戸・北野『レコルト』の姉妹店

阪神西元町駅から200メートル足らず。JR神戸駅からでも歩いて4分。神戸元町商店街からすぐの広場前に『ロンポアン』がオープンしたのは2017年7月。神戸・北野にあるブーランジェリー『レコルト 北野本店』の姉妹店で、コンセプトは「おいしく健康になれる」食事だ。

北野本店同様に店長を務める松尾裕生(ゆうき)さんは、元々は臨床検査技師。日々健康と向き合う仕事の中で食の大切さを実感し、趣味で始めたパン作りを本職に変えて約20年。食事から健康をアプローチする栄養分子学カウンセラーでもあり、身体と心を労わるパンと料理の研究に日々励んでいる。

『ロンポアン』外観
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身体が喜ぶサラダやスープ

店内に並ぶ約80種類のパンは、すべて北野本店からその日の焼きたてを直送。松尾さんが「乳の甘みがあるけれどスッキリしている」と大絶賛する鳥取・大山『大山乳業』の大山バターを使った「大山バター」のクロワッサンや、そのクロワッサン生地を使った「デニッシュ食パン」、大山生クリームをたっぷり絞った「ふわふわ雲ぱん」のようにリッチなタイプがあれば、自家製酵母やオーガーニックオリーブオイルを使った「あなたの身体を思うパン」のように滋味深いタイプもズラリ。本店同様の幅広いラインアップになっている。

『ロンポアン』の「大山バターのクロワッサン」
「大山バターのクロワッサン」432円。北海道産小麦粉「春よ恋」、大山バター、てんさい糖、高知県産「室戸の塩」など厳選した国産食材だけで作っている。
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『ロンポアン』の「ふわふわ雲ぱん」
パンもクリームもエアリーな「ふわふわ雲ぱん」324円。
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イートイン限定メニューのなかで特に人気が高いのが、この店ならではの「身体が喜ぶサラダセット」だ。ベビーリーフ、ブロッコリースプラウト、チリメンジャコ、オリーブなどが入った大盛のサラダに添えられているのは、カフェの看板メニューの「ボーンブロススープ」。健康的に育てられた血統書付きの牛や豚の骨を野菜と共に3日間じっくり煮込んだスープは、素材の旨みが優しく凝縮されている。

『ロンポアン』の「身体が喜ぶサラダセット」
たっぷり野菜を摂れる「身体が喜ぶサラダセット」1430円は、ミニブロススープとあなたの身体を思うパン付き。
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『ロンポアン』の「ブーンブロススープセット」
スープメインの「ブーンブロススープセット」1210円も好評。こちらは、炊いた玄米と玄米粉を練り込んだ特大玄米パン、クルミのバゲットなど4種のパンのほか、サラダとドリンクが付く。
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作り立てのオムレツドッグはふわっふわ

「作り立てのおいしさは格別ですよ!」。松尾さんが太鼓判を押すオムレツドッグは、イートインの場合は注文を受けてから作り始めるスタイル。本店では味わえない贅沢は、ぜひとも試していただきたいところだ。

熱々のオムレツを受け止めるパンは、コッペパンのように見えるけれど、実は色付くように焼き上げられた白パン。ふわふわ雲ぱんと同じ柔らかな生地にサンドされたオムレツも、とろける食感。かつては一般的なバター風味だったけれど、お客様からのリクエストで現在はカツオ昆布だしが香るだし巻き玉子テイストに。まるで違和感のない和洋のコンビネーションに癒される。

『ロンポアン』のオムレツドッグ
イートインのオムレツドッグは495円、ブレンドコーヒー528円。
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ワンメニュー注文すれば、店頭で購入したパンを店内でいただくことも可能。日替わりのキッシュにグラスワイン、イチジクの赤ワイン煮、バゲットが付くちょい飲みセットなんて気の利いたセットもある。パンとワインで昼からのんびり飲むのも楽しそうだ。

『ロンポアン』店内
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