『リーガロイヤルホテル大阪』と『鶴屋八幡』のコラボあんぱん。控えめだけど売り切れ必至の人気者
数百種のホテルの味が並ぶ『メリッサ』
昭和10年(1935年)「新大阪ホテル」として開業して約90年、国内外のVIPなゲストに愛されてきた由緒正しき大阪の迎賓館だ。一方で“食のロイヤル”とも称されるほど、食べ物好きを虜にしてきたホテルでもある。そんな『リーガロイヤルホテル大阪』の味を最も手軽に楽しめるのが『グルメブティック メリッサ』。1階ロビーの一角を占めるそこでは、「ホテルの味をご家庭で」と、総菜やスイーツ、パンなどが美しく並べられている。
そんな中、ひときわ地味な姿なれど、焼き上がり時間を待って買っていく固定ファンがいる人気者が、今回ご紹介するあんぱんだ。
あんぱんに行列が!?
2003年、同ホテルと、菓子舗『鶴屋八幡』とのコラボによって誕生した。鶴屋八幡といえば、江戸時代は元禄15年(1702年)に創業した『虎屋伊織』の流れを汲み、江戸末期の文久3年(1863年)、大阪は高麗橋に暖簾を掲げたという老舗。その伝統の技を駆使したあんと、ホテルのパンで作られたあんぱん様なのだ。売り出し当初はテレビや雑誌にも頻繁に取り上げられ、12時半の焼き上がり前にはロビーに行列ができたほど。今も、夕方近くには売り切れていることが多いので、見つけたら即ゲットしたいもの。
魅惑のあんぱんが出来るまで
今回、特別にホテル地下の広大な厨房に入れていただき、あんぱんの製造過程を見学させていただく栄誉に浴した。地下の迷路の奥深くで待っていてくださったのは、製パン課の木下倫宏(みちひろ)シェフ。リーガロイヤルホテルの厨房歴27年目というベテラン職人だ。
製パン課の朝は早い。「3時に出勤するスタッフもいます。僕は5時半。まずバゲットを焼くことから僕の仕事は始まります」と快活な木下シェフ。
「あんぱんは、先々代のシェフが鶴屋八幡さんとのコラボを決めて作り始めました。当初、酒種のパン生地を使用していましたが、今はクリームパンと同じものです」。その生地に、鶴屋八幡から届くあんを1つ1つ包む。あんは20g、生地は30g弱というから、あんこの率が高い。
丸く成型したら卵液を2度塗り。「口当たりが全然違うんですよ」と言いつつ、次々に塗っていく。
見分け方は、ゴマの色で。
粒あんとこしあんの2種があり、粒あんは、黒ゴマを、こしあんには白ゴマを載せて、準備完了。オーブンに入れる。
「型に入れた食パンなどは下からじっくり火を入れますが、あんぱんは、上火だけで、強火でさっと焼く感じ。皮目をしっかりめに焼くのがコツ」。約6分。卵液でツヤツヤと照りも美しく焼き上がった。
木下シェフ会心の笑み?きれいな焼き色に。
冷まして、袋詰めして店頭へ。
つぶらな姿のあんぱんは、小ぶりだが、ずしりと重みがある。割ってみると、艶やかな大納言小豆がざくざく。あんの優美で繊細な甘みと、歯切れのよい生地があいまって、うっとり。大阪では粒あん人気が高く、そちらから売り切れるよう。
名前の通りのリッチなプリンもオススメ
さて、『グルメブティック メリッサ』からもう1品だけ、オススメを選ぶのは難易度が高い(ロイヤル サブレとか惑星の輝きという名の美しすぎるチョコレートなどなど勧めたいものが多すぎる)が、どうしても1つとなると、こちら。ロイヤル リッチプリン550円。
大阪・能勢産の卵をたっぷり使用。なめらかな食感で、濃厚だけど品よく、これぞリッチな味わいと言いたい、さすがの完成度。どなた様にも喜ばれること間違いなし。
あんぱんが買える場所
あんぱんが買える場所は下記店舗。オンライン予約・店舗受取はこちらから。
※焼き上がる時間は通常毎日12時過ぎ~12時30分頃です。
▼粒あん
https://www.melissa-ec.jp/view/item/000000000728
▼こしあん
https://www.melissa-ec.jp/view/item/000000000700
data
- 店名
- リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション1階 『グルメブティック メリッサ』
- 住所
- 大阪府大阪市北区中之島5-3-68
- 電話番号
- 06-6448-2412
- 営業時間
- 10:00~19:00(あんぱんは、12時30分ごろ~店頭に。売切れまで)
- 定休日
- 年中無休
- 交通
- 京阪中之島駅直通
- メニュー
- 鶴屋八幡あんぱん455円、ロイヤル サブレ3800円、惑星の輝き8個入り4536円
- 備考
- ※公式オンラインショップはこちら(https://www.melissa-ec.jp)

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