熱を冷まして水分補給!夏野菜とネバネバパワー豆腐【夏の薬膳アテ】レシピ

百薬の長、お酒と合わせるなら、アテも身体に優しいものを。
夏にぴったりのアテを、 神戸・長田の酒屋『松岡商店』の女将さんであり、薬膳コーディネーターの資格を持つ松岡晃子さんに教えていただきました。

夏野菜とネバネバパワー豆腐は、「野菜やメカブなどが体内の熱を冷まし、水分を補給してくれる一品です。クコの実には美肌効果も期待できるので、紫外線でダメージを受けた肌をいたわってくれますよ。長芋は素材の栄養をまるごといただけるよう、ぜひ皮ごと使ってください」と松岡さん。
つるりと喉を通るネバネバと柔らかな豆腐なら、食欲のない日でも負担なく食べられます。
「合わせるお酒は、青々しい夏野菜に寄り添うような、甲州の白ワインや、度数の低い夏の日本酒がおすすめです」。

材料

  • 2人分
    トマト(1㎝角に切る)…中1個
    キュウリ(1㎝角に切る)…1/2本
    長芋(皮付きのまま1㎝角に切る)…100g
    メカブ(市販品)…1パック(40g)
    オクラ(5㎜幅に切る)…1本
    クコの実(水で戻しておく)…10個
    塩麹(市販品)…大さじ1
    豆腐(1丁を4等分したもの)…2個

作り方

1
豆腐以外の材料をすべて混ぜ合わせる。
2
豆腐を器にのせ、1をかける。
夏野菜とネバネバパワー豆腐
10

profile

『松岡商店』

松岡晃子さん

日本酒や、国産ワイン、食中酒に注力する神戸・長田の酒屋『松岡商店』の専務取締役。コロナ禍や子どもの受験を気に、興味のあった薬膳コーディネーターの資格を取得。店内に立ち飲みスタンドを設け、得意の料理に薬膳の考えを取り入れたアテと酒を提供している。家庭でも再現しやすいレシピを心掛け、料理教室を開くことも。

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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。