あの名店の系列店!夜はしっぽり居酒屋使いに『ごはんや 燁』

あの名店の系列店!夜はしっぽり居酒屋使いに『ごはんや 燁』

飲み会手帖

2022.09.22

文:「あまから手帖」編集部・米川夏美 / 撮影:東谷幸一

今回の「飲み会手帖」では、2021年5月、箕面の住宅街にオープンした『ごはんや 燁(はな)』をご紹介。ここは北摂を代表する日本料理の名店『一汁二菜うえの』が手掛ける店。季節の日本酒と共に、一品メニューを楽しむことができます。しっぽり少人数での飲み会にぴったり!

目次

“定食屋”だけど、季節の酒が揃う! 間違いない一品を、酒と共に 店舗情報

“定食屋”だけど、季節の酒が揃う!

北摂と大阪市内で6店舗を展開している、日本料理の名店『一汁二菜うえの』。そのうちの一つが『ごはんや 燁』です。

こちらの店のメインは、定食。ランチタイムには、連日行列ができるほどの人気っぷり。「定食屋」というからには、飲み会には向かないのでは…? と思ったかもしれませんが、定食のメインメニューを単品で注文でき、季節の日本酒が揃っているんです。

チキン南蛮定食チキン南蛮定食1780円(単品1180円)。単品はテイクアウト可。

こちらが名物のチキン南蛮定食で、長崎出身の料理長・松本拓大さんの力作です。メインのお料理だけでなく、定食につく小鉢もそれぞれ単品注文ができます。チキン南蛮のタルタルソースはこまかーく刻まれたキュウリとたくあん、そして卵の存在感が大。これだけでもお酒が飲めそうです。写真奥の自家製ゴマ豆腐もまた、お酒のお供として楽しめるのが嬉しいところ。ゴマの風味が存分に感じられ、弾力のある食感もたまりません。

間違いない一品を、酒と共に

お酒のラインナップは、季節によって変わります。今は、『白糸酒造』の「田中六五」や、『八戸酒造』の「陸奥八仙」の秋のひやおろしも。銘柄のチョイスは日本酒ツウのスタッフ、岡本梨江さんが担当しており、常時4種ほどがオンメニュー。

『ごはんや 燁』スタッフ左から、スタッフの小竹広己さん、料理長の松本さん、日本酒選びも担当する岡本さん。

『ごはんや 燁』鯖の炭火焼き、冷酒単品の鯖の炭火焼き1180 円(定食は1780 円)。冷酒1合780 円〜。

炭火で焼いた鯖は、脂がのっていて、噛むとしたたり落ちそうな程。間違いなくお酒の進む一品。他にも、豚の角煮や魚の煮付け、居酒屋メニュー定番のだし巻き玉子や鶏の唐揚げなど。どのメニューを選んでも名店譲りの、上品な味付けです。

そんな一品料理とお酒が手軽に楽しめるこちらの店。落ち着いた空間で満足感も高いので、ご友人や同僚たちと、しっぽり飲みたい時にいかがでしょうか。

■店名
『ごはんや 燁』
■詳細
【住所】箕面市西小路5-4-12
【電話番号】072・735・7893
【営業時間】通常は11:00 ~14:30LO、17:00 ~ 20:30LO
【定休日】火曜(祝日の場合は営業、翌日休)、不定休あり
【お料理】豚の角煮定食1980 円(単品1380 円)、だし巻き卵680 円。

あまから手帖/2022年10月号

特集タイトル:クチコミ、北摂

レストラン、パン、スイーツ…。北摂に住まう人たちの間でクチコミでその魅力が広まり、いま、話題になっている注目店をご紹介。 他エリアの人もわざわざ行きたくなる、そんな店が満載です。

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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