
鶴橋で、ホットクを食べ歩いたら色んな違いがあった
U-1000円以下の口福
韓国のおやつで人気のホットク。実はこれも、韓国式中華のひとつだったとは!鶴橋~生野コリアンタウンで色んなホットク食べてみた。
ホットクとは
ホットクとは、韓国の昔ながらのおやつ。漢字では、「胡餅」と書く。ホットケーキのような、日本で言うおやきのようなもので、中に具が入っているものです。韓国では屋台などで気軽に食べられています。
中に入る具材は、黒糖ナッツが定番だが、あんこ、チーズなど、最近はレパートリーが増えているよう。
鶴橋~生野コリアンタウンで食べ歩き
鶴橋駅を降りて、駅直結に広がる商店街から生野コリアンタウンに向かう道中には、たくさんの韓国食材の店があり、その中にホットクを売る店もよく見かけます。
鶴橋駅を中心に広がる商店街。店主たちの韓国語が飛び交う。雨でも濡れずに買い物できるのがいい。
ホットクは、大きな鉄板で、油をかけながら、ギュッと押し付けて焼くのが特徴。
店によって、大きさや焼き加減も様々。生地厚めでモチモチ感重視の店もあれば、できるだけ薄くぺたんこに押してカリカリに焼きあげる店も。
自家製のチャプチェやキムチ、カレーチーズ入りのものを販売している店も見つけました。
5~6軒ほどを食べ比べて、私なりの美味しい店の見つけ方は、やっぱりできたてを販売してくれる店!注文してから生地から焼いてくれるホットクは、美味しさが格段に違うんですよね。やっぱりできたてにはかないません。「空腹は最高のスパイス」という言葉がありますが、「できたて」も最高の調味料です。
ホットクの味は現在10種!定番のハチミツ350円。
コリアンタウンのすぐ入口、ひと際行列を成している店がこちら。
いつ通っても活気が溢れている。この日は平日だったが修学旅行生がたくさんいた。
注文したら、見るからに柔らか~い生地に具を入れるところから目の前で作ってくれます。ぜひここのホットクを食べてみてほしいです!!
■店名
「ジョンノハットグ&ホットク大阪2号店」
■詳細
【住所】大阪府大阪市生野区桃谷3-7-16
【電話番号】03-3232-2000(本社)
【公式サイト】https://hatogu.jp/

おそらく関西の雑誌史上、最もディープに攻めた中華料理特集。町中華やガチ中華を紹介するほか、コリアン中華を取り上げるページも。
Writer ライター

あまから手帖 編集部
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