
『ハービスPLAZA/PLAZA ENT』の注目グルメ4選!
ジャンルレスな『美食酒場 CRAU』
カラフルなステンドグラスや赤レンガの壁が、明治風のレトロモダンな雰囲気。2024年春に開店したカジュアルな酒場に揃うのは、和洋中のジャンルを超えた洒落た創作料理です。
特に自慢は大阪中央卸売市場から届く旬魚を使ったアラカルト。この日の旬魚・イサキは、「ストウブ」の鍋で一尾丸ごと焼き上げるハーブローストのほかに、味噌味の煮付けや塩焼きを選ぶことも可能。オレンジソースで爽やかな甘さを添えた鯛のカルパッチョは、白ワインはもちろん、ミントとローズマリーが香るモヒートにも抜群に合います。
洋酒のほか焼酎ハイボールや日本酒など、アルコールも幅広い品揃え。奔放に‟喰らう“ための提案がたくさん待っています。
懐深いカジュアル懐石『梅田 なだ万茶寮』
コース序盤の旬菜盛合せは、クリームチーズを隠し味にザクロを飾った柿の白和え、粉山椒が香る〆鯖のカツサンド、桜エビの素揚げを散らした菊菜のお浸しなど。いかにも秋らしい仕立てに心が華やぎます。
それに続くのは、燻製塩で締めてから軽く炙ったカマスの造りや、海老しんじょを浮かべたサツマイモのすり流し。昼夜共にいただける「四季懐石」は、さりげない工夫が楽しい看板コースです。
「〝なだ万″らしさを大切にしながらカジュアル感を意識しています」と、料理長の安東智則さん。個室があるので会食にも最適。一人は懐石、一人は「博多和牛すき焼き御膳」と注文を分けるのも大歓迎という懐深さも魅力です。
『XEX WEST aburiyaki &sushi An』でにぎりを粋に
真新しくも色気漂う栃の木のカウンター越しに立つのは、作務衣に身を包んだ熟練の職人。流れるような手付きや飛び切りのネタを目の前に弾む対話に、思わず時を忘れます。この秋改装を終えた江戸前寿司店の上質感は、とどまることを知りません。
粒立ちが良い山形産の古米に3種の赤酢を加えたシャリは、甘みも塩分も抑えた慎ましい塩梅。加えて舌に馴染むほんのり人肌という温度が、浅めに締めたコハダやサッと醤油にくぐらせた本鮪赤身など、江戸前仕事を施したネタの旨みを一層輝かせます。
煮詰めを塗ったハリイカのゲソや淡雪の様に口どける玉子焼きはアテ仕立てでいただくことも。一貫ずつ好きに頼めるスタイルが、自由に寿司を味わうことの粋を教えてくれます。
『神戸餃子 オレギョ』で餃子×ワイン
豚挽肉に練り込んだ神戸牛の脂が棒状の「焼ギョーザ」のジューシーな旨みの秘密。樽香漂う「甲州スパークリング」との軽快な相性を知れば、餃子に自然派ワインという新しい扉が開かれます。
昼酒も早がけも大歓迎のポップな餃子酒場に並ぶワインは、大阪の名酒屋『小松屋』が餃子に合うよう選んだ自然派オンリー。白菜と鶏挽肉をベースにレンコンや青ジソを加えた香味豊かな「しそギョーザ」には柑橘香のある白、シメジや椎茸、キクラゲ、エリンギにバターオイルでコクを添えたまあるい形の「4種のきのことバターギョーザ」ならスパイシーな赤を合わせても。1時間2000円の飲み放題もお得でおすすめです。
data
- 施設名
- ハービスPLAZA/PLAZA ENT
- 住所
- ハービスPLAZA/大阪府大阪市北区梅田2-5-25
ハービスPLAZA ENT/大阪府大阪市北区梅田2-2-2
- 電話番号
- 06-6343-7500
- 公式サイト
- https://www.herbis.jp/
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