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薪窯で焼く熱々のピッツァに大喜び!大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』/子どもとごはんvol.26

子連れでの食事は行き先を選ぶもの。連載「子どもとランチ、ときどきディナー」では、お子さまウェルカムなお店をご紹介。
今回は、大阪・豊中のロマンチック街道沿いに店を構える『Pizzeria Attivita(ピッツェリア アッティビータ)』へ。「真のナポリピッツァ協会」に認定された本格的な味わいと、自身もパパというシェフによる細やかな気配りも嬉しいピッツェリアだ。

フランス料理からナポリピッツァの道へ

大阪・豊中のロマンチック街道沿いに、2023年7月に誕生した『ピッツェリア アッティビータ』。
「誰かの活力になる存在でありたいという想いを込め、イタリア語で“活力”を意味する店名にしました。お子さまからお年寄りまで幅広い世代に来てほしいですね」と話すのはオーナーシェフの田中恒輝さん。調理師専門学校時代にはフランスへ留学してフランス料理を学び、帰国後に某シェフに惹かれてイタリア料理の道へ転身。働いたイタリア料理店でピッツァに出合い、その世界に魅了されたという。

「ピッツァに惹かれたのは、例えばマルゲリータならば、生地、トマト、チーズ、バジルという限られた要素だけで、ここまでおいしいものができるのか!という感動体験をしたため。また、ピッツァイオーロが焼いている姿にも憧れました」
開業後はナポリピッツァの技術と文化を世界に継承するためにナポリで設立された国際機関「真のナポリピッツァ協会」の認定も取得。地元客を中心に愛される実力派だ。

大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』外観
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小麦粉の香りが際立つこだわりの生地

田中シェフによるピッツァの最大の特徴は、粉の旨味と香りがダイレクトに迫り狂う風味豊かな生地。
「味や香りを深く感じてもらうために、あえて加水率を抑えています」と話す通り、水分を控えナポリ産小麦粉をたっぷり配合。グルテンを出さない独自の練り方で歯切れの良さを、24時間の低温長時間発酵で小麦粉の風味と旨みを引き出し、歯触りと風味共に存在感のある生地を目指す。

大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』生地作り
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生地は伸ばしてから具材を乗せ、ナポリの老舗メーカー・ジャンニアクント社製の耐火レンガを使用した薪窯で焼き上げる。蓄熱性の高い窯の中の温度は400℃〜450℃。超高温でさっと焼くことで、表面はサクッ、中はしっとりしたナポリピッツァが焼けるという訳だ。

大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』ビスマルク
ビスマルク2700円。ハムやエリンギ、シメジ、チーズを散らし、中央には卵を割って。「卵といえば、トリュフ」と、仕上げにトリュフオイルをまわしかけるスタイルが、フランス料理を学んでいた田中シェフらしい。黒胡椒はお好みで。
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子どもを笑顔にする、焼きたてのプレゼンテーション

自身も幼い子ども2人を育てるパパとして「子連れの外食は大変。だからこそ、家族で訪れてゆっくり過ごして欲しい」と話す田中シェフ。

大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』マルゲリータ+ウィンナー
マルゲリータ+ウィンナー1800円。ピリ辛の自家製サルシッチャを散らす人気のマルゲリータに代わって、子どもが食べられる辛くないウィンナーを散らした一品。大人にも好評。
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メニューにはマルゲリータやマリナーラといった定番はもちろん、子どもたちが大好きなソーセージを散らした子ども用ピッツァ「マルゲリータ+ソーセージ」も用意。
その他、黒胡椒をかけるピッツァの場合には、胡椒をかけるかかけないか、または半分だけかけるか聞いてくれるなど、随所に子ども連れにありがたい細やかなサービスが。

大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』窯
大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』焼きたて
カウンター越しに、焼きたてを見せてくれる田中シェフ。過去にはピッツァのレシピコンテストで優勝した経験も。
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時には、薪窯から出した熱々のピッツァをキッズの目の前に運び、「こんな風に焼けたよ」と見せてくれる演出も。辺りに漂う香りと立ちのぼる湯気に、歓声が上がる。

大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』子ども用のカトラリー
子ども用のカトラリーやコップ、取り皿も用意。クチバシから水が出てくる鳥のピッチャーはキッズから大人気。
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大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』ステッカーのプレゼント
シールが欲しいキッズには、ステッカーのプレゼントも。
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旬を味わう創作ピッツァも名物

大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』メニュー表
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ナポリのクラシックなピッツァに加え、日本の旬を取り入れた創作のピッツァもこちらならでは。

春はホタルイカやシラス、初夏は子どもたちに大人気のホワイトコーンのピッツァも登場。中には青椒肉絲から発想を広げたという、タケノコとピーマン、山椒で作るユニークな1枚も。さらに秋はサンマ、冬はベニズワイのピッツァなど、季節素材の仕入れ次第で、変化する黒板メニューがたまらなく楽しい。
「伝統を守りつつ、創作系のピッツァは香りや調和を大切にしています」と話す田中シェフ。ナポリピッツァの職人、また旬の素材を組み合わせる料理人のイズムをも感じるピッツァを、ぜひ家族で楽しみたい。

子連れに嬉しいポイントまとめ

・子ども向けカトラリーや取り皿あり
・子ども向けのピッツァメニューあり
・胡椒の有無など、仕上げの調整が可能
・ベンチシートあり
・ベビーカー入店可
・離乳食の持ち込み可能

大阪・豊中『ピッツェリア アッティビータ』店内
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writer

佐藤 良子

satoryoko

料理取材に徹して20年の食ライター。歴史が好きなため、料理史の観点から見るレストラン取材がライフワーク。日々賑やかな小学生2児の母。
Instagram@ryocosugar