『シャンカラ堂』の牛すじと万願寺唐辛子のビリヤニ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、スパイスカレーの新星『シャンカラ堂』の店主・小峯充靖(みつのぶ)さん。カレーやビリヤニなどのスパイスレシピをお届けします。スパイスの心地よい刺激をお楽しみください。
今回は、人気のスパイス炊き込みご飯、ビリヤニを作ります。牛すじとグリルした万願寺唐辛子、爽やかなスパイスと共に炊き込んだ香り豊かなビリヤニです。バスマティライスをアルデンテに下茹でして、この「ザ・ココット」で炊けば、自宅で手軽にふわっパラッの本格的な仕上がりに!

材料

  • 「ザ・ココット」1台分
    バスマティライス(他のインディカ米でも可)…2合
    万願寺唐辛子(縦半分に切り、種を取る)…3本
    牛すじ煮込みの肉…200g
    牛すじ煮込みのスープ…30㎖

    〈A〉シナモンスティック…5㎝長さ1本
    〈A〉クローブ…6粒
    〈A〉カルダモン…3粒
    〈A〉塩…20g
    〈A〉水…1ℓ

    〈B〉カシューナッツ・パクチーの茎(適当な長さに切る)…各20g
    〈B〉玉ネギ(適当な大きさに切る)…50g
    〈B〉シナモンスティック…5㎝長さ1本
    〈B〉クローブ・カルダモン…各5粒
    〈B〉サラダ油…50㎖

    〈C〉玉ネギトマトペースト…200g
    〈C〉ヨーグルト…100g
    〈C〉カレーパウダー・ガラムマサラ…各5g
    〈C〉塩…9g
    〈C〉黒コショウ…2g

    〈D〉バター(無塩)…40g
    〈D〉パクチー・ミント…各適量

    赤玉ネギ(スライスして水にさらす)・パクチー…各適量

作り方

1
バスマティライスは軽く洗って約30分浸水させ、ザルに上げる。〈A〉を沸かした鍋に加え、コンロタイマーを4分に設定して強火で茹でる。ザルに上げる。
2
「ココットプレート」に万願寺唐辛子をのせ、水なし両面焼グリルに入れる。「タイマー・温度」メニューの「プレート」を選択し、タイマーを7分に設定して焼く。粗熱が取れたらひと口大に切る。
3
フライパンに〈B〉を入れて、香りが出るまで軽く炒める。牛すじ煮込みのスープと共にミキサーにかけ、ペースト状にする。
4
フライパンに〈C〉を入れ、全体が馴染むまで弱火で炒める。③、牛すじ煮込みの肉を加え混ぜる。
5
「ザ・ココット」に④、①の順に入れ、②と〈D〉をのせて蓋をする。「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、温度150℃、タイマーを15分に設定して炊く。
牛すじと万願寺唐辛子のビリヤニのレシピ、炊く
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6
⑤を器に盛り、赤玉ネギとパクチーをのせる。
牛すじと万願寺唐辛子のビリヤニのレシピ
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profile

『シャンカラ堂』店主

小峯充靖(みつのぶ)さん

京都市生まれ。京都のホテルでバーテンダーやソムリエを経て、日本料理店や蕎麦屋で料理の経験を積む。大阪でスパイスカレーに開眼し、専門店での約2年の修業を経て、野田で間借り営業を始める。2022年末に現在の場所に自店を開く。ラムカツをはじめとする絶妙な揚げ加減のカツと、鯛の頭、鶏ガラ、昆布、香味野菜などをベースに手間をかけた唯一無二のカレーで瞬く間に人気店となる。創意工夫に富んだ「限定メニュー」も評判を呼び、遠方から通うファンも多い。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。