むっちりパスタの弾力が心地よし!「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」─『alcentro』のハレの日レシピ

断面がS字形のカサレッチェは、手打ちパスタの入門編。『alcentro(アルチェントロ)』の本窪田雅文シェフのレシピは、「強力粉をふるいにかけたら、塩・オリーブ油・水と混ぜるだけ。冷蔵庫で30分ほど寝かせたらすぐ使えますよ!」。棒状に伸ばして5㎝長さにカットし、3本の指でくるんと手前に巻けば完成。むっちりとした弾力と素朴な味わいが魅力です。牡蛎を刻んでフレッシュトマトと合わせたシンプルなソースで。

カサレッチェの材料(5人分)

「カサレッチェ」材料
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強力粉…200g
水…100ml
塩…1g(小さじ1/4弱)
EXVオリーブ油…5g
打ち粉(強力粉)…適量

カサレッチェの作り方

<生地を作る>
① 強力粉をふるいにかけて、ボウルに入れる。塩を合わせ、EXVオリーブ油を軽く合わせたら水を加えて混ぜ合わせ、まとまりが出るまで練る。

「カサレッチェ」生地
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② まな板に打ち粉をし、①を手で押すようにしてしっかりとこねる。こね上がりの目安は、耳たぶくらいの硬さ。

「カサレッチェ」こねる
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③ ②にラップをして冷蔵庫で30分ほど休ませる。

<成形する>
④ ③を軽くこねてから6等分し、直径1㎝の棒状に伸ばして5㎝長さに切る。真ん中あたりを3本の指で押さえ、手前に引くようにして軽く巻いた形にする。

「カサレッチェ」成形する
カサレッチェは、シチリア島発祥の断面がS字形のパスタ。「クリーム系など、濃度のしっかりとしたソースともよく合います」。1人分ずつ小分けにして冷凍で1ヶ月、生地の状態は冷蔵で3日保存可。
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「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」材料(1人分)

「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」材料
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カサレッチェ…60g
牡蛎…3粒
トマト…2/3個(70g)
ズッキーニ…20g
白ネギ…10g
ニンニク…1片
EXVオリーブ油…20ml
だし(顆粒を湯で溶いたものでOK)…160ml
無塩バター…5g
塩・ケッパー・水菜・粉山椒・パルミジャーノ…各適量
1%の塩水(水1L+塩10g)…適量

「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」の作り方

<牡蛎とトマトのソースを作る>
① 牡蛎をよく水洗いし、細かく刻む。
② トマトは湯むきし、1㎝角に切る。ズッキーニと白ネギも同サイズにカットする。

「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」ソースを作る
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③ 片手鍋(フライパンでもOK)にEXVオリーブ油と庖丁の腹で潰したニンニクを入れ、傾けて油を鍋のふちに集めて弱火にかける。焼き色が付いて、香りが立つまで、じっくりと熱する。

「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」ニンニクを熱する
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④ ③を一度火から外し、少し温度を下げてから①と②を加える。トマトを崩しながら弱火で炒める。

「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」炒める
「熱々の油に具材を入れると火傷して、水分と共に旨みも抜けてしまうので、少し温度を下げておくといいですよ」。
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⑤ だしを注ぎ入れ、2〜3分煮る。

「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」煮る
だしは市販の顆粒などでもいいが、「鯛のアラなどに塩をして昆布や酒と合わせ、15分煮出してだしを取れば一層旨みが深まりますよ」と本窪田シェフ。
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<カサレッチェを茹でる>
⑥ カサレッチェを1%の塩水で1分茹でる。

<仕上げる>
⑦ ⑤に⑥とケッパーを加えて軽く煮る。混ぜた時に、ソースがゆっくりと垂れてくるくらいになったら、塩で味を調える。
⑧ 無塩バターを加えてざっと混ぜ合わせ、器に盛る。

「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」仕上げる
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⑨ 水菜を添えて粉山椒を振り、パルミジャーノを削りかける。

「牡蛎とフレッシュトマトの手打ちカサレッチェ」完成
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『alcentro』本窪田雅文シェフ
教えてくれたのは『alcentro』本窪田雅文シェフ
1969年、兵庫県龍野市生まれ。10代で大阪ミナミの飲食店で働き始める。和食店からステーキハウスまで様々に経験を積む中で、パスタのおいしさに開眼。1997年、イタリアンと和食を融合させた“和伊料理”を謳う『alcentro』を開業する。『スフィーダ』を皮切りに、パティスリーやブーランジェリー、寿司やウニ料理店と、一時は10店舗以上を手がけたが、現在は2025年10月、創業の地で復活を遂げた同店の厨房に立つ。
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連載「シェフのパスタ108」

外食ではいろいろ選べるのに、家で作るパスタはいつも同じ——そんな悩みに応えるべく、関西のシェフたちが108通りの答えをご用意します。

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