旨みギュッ&ジュワー!口福のハンバーグ 京都・川端松原『肉洋食オオタケ』

店主の地元である愛知県のブランド牛「段戸山高原牛」を心ゆくまで楽しめる洋食店が、京都にあります。中でも必食なのは、肉肉しさ満点のハンバーグです!

ハンバーグ愛あふれる店主が営む洋食店

“生粋のハンバーグ好き”。家族みんなで楽しく食べられる洋食が好きで、中でもハンバーグを愛してやまない大竹康貴さん。いつかハンバーグをメインにした洋食の店をという夢を叶えたのが、この『肉洋食オオタケ』です。元々、京都・川端二条で店を営んでいましたが、2024年3月に川端松原へと移転してきました。

『肉洋食オオタケ』大竹さんご夫妻
(左から)店主の大竹康貴さんと奥様の世都子さん。
『肉洋食オオタケ』外観
店は松原橋公園の前。外国人観光客も多く行き交います。
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おいしいハンバーグを作りたい! という目標に向けて和食店、フレンチレストラン、精肉店など10年以上をかけて素材を見る目と技術を身につけてきた大竹さん。自らの店で扱うのは、数ある中から厳選した地元・愛知のブランド牛「段戸山高原牛」。赤身の味が濃く脂の旨みは強く、程よく締まった肉質が特徴で、なんと毎朝届く大きな肉の塊を大竹さん自ら捌くところから店の1日が始まります。

『肉洋食オオタケ』康貴さんとスネ肉塊
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「段戸山高原牛」を味わうメニューの数々

人気はもちろんハンバーグ。「段戸山高原牛」のスネ肉と、同じく愛知県産の「三洲豚」を店内で粗挽きミンチにし、卵やタマネギを使わずに成形して焼き上げた逸品。ふわふわのハンバーグとは真逆の、ギュッと肉肉しいワイルドなハンバーグステーキです!

『肉洋食オオタケ』ハンバーグ
「店主大好きあらびき ハンバーグセット」1600円(ご飯、味噌汁、漬物、一品、サラダ付き)。ハンバーグは食べ応え抜群の150g、サラリとした自家製デミソースもしみじみとおいしい。
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そのほかにも人気なのは、「段戸山高原牛」が持つ肉のポテンシャルをじっくりと楽しめるステーキや赤身のレア具合がたまらないビーフカツ(夜のみ提供)。ランチ、ディナー共にご飯、赤だし、漬物&一品、サラダまでが付く定食スタイルでの提供がメイン。肉欲&食欲にガッツリ応えてくれる頼もしさがうれしいかぎりです。

『肉洋食オオタケ』赤身ステーキ
卓上のにんにくチップや岩塩でいただく「赤身ステーキセット」2250円(ご飯、味噌汁、漬物、一品、サラダ付き)。
『肉洋食オオタケ』ビーフカツ
デミグラスソースで食べる「ビーフカツセット」2250円(ご飯、味噌汁、漬物、一品、サラダ付き)。レアな仕上がりのビーフカツは歯触り、口溶けにうっとり…(夜のみ提供)。
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定食スタイルでの提供ですが、ビールやワインなどアルコールドリンクのラインアップもバッチリ。心ゆくまで肉を食べたい! そんな気持ちの時にぜひどうぞ。

『肉洋食オオタケ』内観
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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。