寺院“共存”型ホテルで優雅な朝食を。京都・河原町『僧伽小野 京都浄教寺』

京都河原町駅より徒歩2分ほど。500年以上の歴史を持つ浄教寺に併設された日本料理店『僧伽小野 京都浄教寺』では、丁寧に作られた御膳を優雅な空間でいただけます。

寺院“共存”型ホテル内の和食店

『僧伽小野 京都浄教寺』は、寺院“共存”型ホテル・三井ガーデンホテル京都河原町の2階にある日本料理店。福岡・糸島の名店『僧伽小野 一秀庵』の2号店であるこちらでは、旬の食材を使った繊細な和食を提供しています。

『僧伽小野 京都浄教寺』
500年以上の歴史を持つ浄土宗「浄教寺」。本堂はロビーの窓越しに見ることができます。
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充実の御膳で始める京都の朝

朝食御膳は、ホテルに泊まらずとも楽しめるとして人気のメニュー。料理の前には、「まずは煎茶を」と茶釜の湯で淹れたお茶が出され、こうした細やかなおもてなしで体も心もホッと温まります。

『僧伽小野 京都浄教寺』煎茶
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朝食メニューの一つ「青蓮(しょうれん)」は、2種の穴子料理から選べる主菜や、生姜餡の茶碗蒸し、胡麻豆腐、本日の焼き魚、羽釜で炊いた京都・丹後産のヒノヒカリなどがついています。また、腕物は鶏と厚揚げの粕汁か、湯葉と九条葱のお味噌汁かどちらかを選べるのもうれしいです。

朝だけでなく昼も頼めるメニュー「光明」は、天ぷら3品、茶碗蒸し、だし巻き、胡麻豆腐、生麩田楽、牛ゴボウ有馬煮、南瓜と小芋の旨煮、ご飯のお供3種などがついた充実のラインナップ。締めの鯛茶漬けは、最初は刺身をゴマだれで、次はだしを注いで……と、味変が楽しめます。

『僧伽小野 京都浄教寺』光明
僧伽鯛茶御膳「光明」2750円
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『僧伽小野 京都浄教寺』鯛茶漬け
福岡から直送しているという鯛はしっとりしていて、上品な旨みが特徴。
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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。