センス溢れる小粋なビア&ワインスタンド。神戸・元町『enTwine』

神戸・元町駅から鯉川筋を北へ。2025年10月オープンの『enTwine(エントワイン)』は、スタイリッシュで明るい空間。お洒落な雰囲気に惹かれて入ると、ステンディングのカウンターは立っていても疲れにくい仕様で、テーブル席もある。使い勝手も居心地も良い、魅力たっぷりのビアワインスタンドだ。

「SORACHIビール」の注ぎ分けで味わいを楽しむ

ガラス張りで、鯉川筋を歩いていても一際目を引く路面店。午後3時の営業開始から軽くちょい飲みしたい客が訪れ、深夜まで賑わっている。存在感のあるカウンターで気軽に立ち飲みするもよし、テーブル席で仲間と料理を取り分けながら飲んでおしゃべりに興じるもよし。一人客にもグループ客にも使い勝手の良いお店と、評判がいい。

『enTwine』の店内
鯉川筋と交わる路地の角にあり、外光が入る夕方は爽やかで開放的。
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『enTwine』のカウンター
身体を預けて飲みたくなるカウンターでスタンディング。ゆっくり座れるテーブル10席もある。
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オーナー・小西 毅さんがドリンクメニューのトップに置いたのは、ヒノキやレモングラスの爽やかな香りが楽しめる「SORACHIビール」。それも、1度注ぎ、2度注ぎ、流冷シャープ、泡のみのミルコとあり、初めての客にはそれぞれの味わいの違いを説明。氷水でグラスを冷やし、カウンターに備えたサーバーで丁寧に注ぎ分けて提供する。
「注ぎ方の違いによって味わいや飲み口が変化します」と小西さん。お気に入りの味わいやその日の気分に合わせて注ぎ方を変えたり、1杯目と2杯目で違う口当たりを楽しんだり。まずはビールでスタートしたい。

『enTwine』のビール注ぎイメージ
「SORACHI」1杯目におすすめの爽快な1度注ぎ、泡が細かくまろやかな2度注ぎ各770円、泡まで冷たい流冷シャープ880円。
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『enTwine』のミルコ
クリーミーな泡だけのビール、ミルコ660円。フレーバーミルコ770円はエルダーフラワー、オレンジパッションフルーツの2種類。
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看板メニューは手作りのニョッキ

フードメニューは常時15種類ほど。一番のおすすめは、何とニョッキ!
生地は小麦粉の代わりに米粉を使用したグルテンフリー。ジャガイモのほか、サツマイモ、カボチャの3種類の素材の優しい味わいで、もっちりと重たいのではなく、口の中でとろけるような食感に目を見張る。さらにソースも3種類から好みで選べるのがいい。どの組み合わせにしても食べやすく、ワインとの相性も抜群!

『enTwine』のニョッキ
ニョッキ880円。ジャガイモ、サツマイモ、カボチャの3種類。ソースは、トマトソース、香草バター、ゴルゴンゾーラ(200円追加)の3種類から選べる。グラスワイン770円~。
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小皿料理をビールやワインと軽やかに

ちょっとつまみたい時にオーダーしたいのが、「ホワイトマッシュルームのカルパッチョ」。薄くスライスした生のホワイトマッシュルームに、チーズをたっぷり削りかけた一品。マッシュルームとチーズの香りが口の中に広がり、ビールにもワインにも良く合う。

『enTwine』のホワイトマッシュルームのカルパッチョ
ホワイトマッシュルームのカルパッチョ550円。ホワイトマッシュルームに、散らしたピンクペッパーがアクセント。
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ほかにもローマの郷土料理・カーチョ・エ・ぺぺをアレンジし、カリフラワーのフライに山椒を利かせた「カリフラワーのカーチョ・エ・山椒」、トリュフが香る「キタアカリのフリット」など、野菜をフューチャーしたメニューが魅力的。イタリアンテイストでいて、日本人に馴染み深い味わいのフードが並び、女性一人でも小皿で飲みながらちょこっとつまめるボリュームもいい。

『enTwine』のカリフラワーのカーチョ・エ・山椒
カリフラワーのカーチョ・エ・山椒660円。飲みながらつまむのにぴったりなものがいろいろと揃う。
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店名の“entwine”は絡み合うという意味。「この店で、人と人との人生が絡みあえばいいな」と小西さん。誰もがふらりと一人でも気軽に立ち寄り和めるスタンドが、神戸の街に登場した。

『enTwine』の看板
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