関西モーニング手帖Vol.21/おだしの旨みが沁み入る“整いごはん”に注目!『おだしのうね乃五条店 aka.ALLOUNENO』

京都でおだし屋さんといえば、1903(明治36)年創業の『うね乃』。選び抜かれた素材だけを使い、余計なものを加えず、昔ながらの製法による手間ひまかけた商品づくりを続けている老舗専門店です。河原町五条にある「おだしのある暮らし」を提案するサテライトショップでは、自慢のおだしをふんだんに使った特別な朝食がいただけます。

おだし香る、極上の一汁一菜朝定食

2021年オープンの『ALLOUNENO(アロウネノ)』が、2026年7月21日に満を持してリニューアルオープン。店名を『おだしのうね乃五条店 aka.ALLOUNENO』と改め、朝から15:00まで注文できる朝定食をスタートしました。

「おだしのうね乃 朝ごはん」1320円。毎朝仕込む味噌汁には、『関東屋』の味噌を使用。
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主役は、上質な本枯節を絶妙な薄さに削った“削りたて花かつお”が、ふぁさ~!ふぁさ~!!とたっぷりトッピングされた、炊き立てのごはん(自社農園の無農薬米!)です。まずは、踊る花かつおだけを味わってから、白ごはんと一緒に召し上がってみてください。“ほんまもん”のかつお節の旨みを存分に楽しむことができるはずです。

ごはんと味噌汁は2杯目までおかわり無料。〆は出汁茶漬け用に仕立てただしをかけてかつお節茶漬けにしてどうぞ。
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箸で持ち上げても崩れない、のに、口に入れるとじゅわりと溶けるほど柔らかい。おだしが味の決め手となっているまろやかな特製「玉子豆腐」は、当初、夏期限定の予定でしたが、あまりの人気っぷりにより、「だし巻き玉子」を押し退けて通常メニューの座を射止めた一菜。その口福さは、一度食べるとやみつきになります。

入口ドアと大きな窓から差し込む光で、明るく居心地がいいイートインスペース。
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茶漬けのお供は、香の物で。

東日本大震災後に京都へ移住してきた福島出身のスタッフが「故郷の味を残したい、伝えたい」という想いで提案した「三五八(さごはち)漬け」が採用され、昆布の佃煮と季節の野菜を麹で漬け込んだ『うね乃』オリジナルの漬物となって添えられています。隅々まで心の行き届いた丁寧な朝定食、一食の価値アリです。

一菜ではちょっと物足りないという方は、「日替わり小鉢」220円~から好きなおかずを追加してカスタマイズ可能
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取材中、4種の小鉢ランチが爆誕!

ずらりと並んだ日替わり小鉢の撮影中、タブレットに映し出される料理カットを見ていたスタッフさんたちの間で、「わー!かわいい!!」が連発されるなか、ひょんな流れで、「この小鉢がずらっと並んだ定食があったらいいと思いません?!」という話になりました。

「いいと思います!」と前のめりで即答し、“美味しものをちょっとずつあれこれ”は贅沢の極みでは?……なんて盛り上がっていると、「おかずは4品?6品?」「せっかくだから花かつおも!」「三五八、マストですよ」「大きいお盆、出して!」「丼じゃなくて、お茶碗どこかにあったよね??」といった声が飛び交い、あっという間に「うね乃のおだしランチ」が完成してしまいました。吃驚仰天。

4種のおかずは、日替わりでご用意。炊き立てごはん・味噌汁・香の物・花かつおがセットになって、1650円。
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こころとおなかのエナジースタンド

そもそも、同店は無添加おだしの老舗『うね乃』による惣菜ストアです。「こころとおなかのエナジースタンド」をコンセプトに、体と心にやさしく沁みて、心と体がほっと緩む――そんな、食べる人が元気になれる美味しくて安全な食品を届けるショップ。

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店内にはずらりと惣菜が並ぶショーケースがあり、特大のだし巻きが1本どーん!と入った名物「うね乃弁当」をはじめ、アジフライ・ビフカツ・焼き鮭・鯖の味噌煮などなど、弁当も多数販売されています。

各種弁当はイートインもOK!
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「今日はちょっと疲れたから手抜きしたいな」って気分の日や誰かの家に持ち寄りで集まる場合にちょうどいい商品がたくさんあるので、知っておくといざ!ってときに使える便利な一軒です。

こだわり詰まったおだし商品の数々

入って左手一角にあるオリジナル商品のコーナーを目当てに訪れる人も多い同店。 特に、これ一本で味が決まる「京のしろだし」は自慢の逸品です。酢の物やドレッシングにもアレンジできて、胡麻油と合わせるだけで豆腐や素麺にぴったりのタレまで簡単に作れてしまいます。

写真左から、「おだしのバックじん(金)」713円~、利尻産の「細昆布」1426円、10倍濃縮タイプ「京のしろだし」1577円(280ml)、「粉だし 鰹」929円(40g)。
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また、約40年前にどこよりも早くパック入りのおだしとして売り出した『うね乃』特製の「おだしのパックじん」シリーズは、パックのままはもちろん、袋を破って中身を調味料として使うこともできる優れモノ。煮炊きものだけでなく炒め物や、ごはんにそのままかけてふりかけとしても活躍してくれます。

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初心者からプロまで、コツ要らずで美味しいおだしを取ることができるのは、素材ごとに粒子の大きさを変えることで、短時間で一番いいおだしが出るよう細やかな調整がされているから。アクの心配無用で、気軽に本格だしを料理に取り入れることができるのです。

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『うね乃』のものづくり精神がギュッと詰まった商品の数々、ぜひ一度お試しあれ。

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