大阪の夏の味覚を贈るならコレ! 岸和田『八右衛ヱ門』の水滴る水ナス漬
今が最盛期!泉州の特産品
岸和田市内の契約農家から朝採れの水ナスが到着。丸々と太ったのを一つ手に取り、「やっぱり6、7月が一番良いですね」と相好を崩すのは店主の西川孝一さん。
『八右衛ヱ門(はちえもん)』は、2005年に西川さんが立ち上げた水ナス漬専門店だ。貝塚の老舗料亭御用達として地元では名高い。その料亭は閉業したが、“あの水ナス”を求めて店先には次々に客が訪れ、7月の中元時期ともなると、全国への発送で休む暇もない。
朝採れ水ナスをその日のうちに糠漬けに
食べ頃の水ナス漬や大根やキュウリの漬物などが並ぶ店の奥の工房では、西川さんの母・ミヤ子さんが作業中。洗った水ナスを一つひとつ手に取り、丁寧に塩を当てている。「お尻をポンポンと叩いてやるの。皮が薄いからキズが付かんように、体はあんまりさすらんように」。
塩が溶けて落ち着いたら、糠漬けだ。近所の米屋から届く新鮮な糠を、マイナスイオン水、赤穂塩、石垣島の自然海水塩を加えてミキサーで練る。そうしてできた作りたての糠床を小袋へ。ちょうど良い量を的確に詰めて、水ナスを一つひとつ袋詰めしていくのはご主人の孝一さん。それをきれいに箱詰めするのは奥さんの幸代さん。朝採れの新鮮な水ナスを、一家3人の連携プレーで、その日のうちに糠漬けにして発送する。本当に一から十まで手作業だ。
手で裂くのが一番美味しい
味が落ちるので庖丁は使わず、水ナス漬は手で裂いていただくと水分が口の中でじゅわっと広がってより美味しい。届いたその日はサラダ感覚で瑞々しい甘みを楽しみ、2、3日目が塩加減程よい食べ頃。さらに数日おいてから「刻んで水洗いし、ショウガ醤油で食べるのもいいですよ」と西川さん。毎年5月~9月中旬までの夏季限定の味。水ナスの走り、旬、名残と時期を変えてその味わいの変化も楽しみたい。
商品が買える場所は
▶雑誌「あまから手帖」公式通販サイト「あまからセレクション」。
https://shop-amakara.com/store/top.aspx
『八右衛ヱ門』の大阪泉州特産水なす漬商品ページ。
https://shop-amakara.com/store/ProductDetail.aspx?pcd=AT0046&ccd=F1000683
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