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大阪・京橋で土佐名物“藁焼き”や地酒を。『土佐うまいもん家 炭火焼 みや澤』

京橋駅から徒歩5分。大阪にいながら、高知を味わえるのが、『土佐うまいもん家 炭火焼 みや澤』。名物は藁や塩にまでこだわった鰹のタタキ。ほか、希少な「土佐はちきん地鶏」の炭焼きや地酒も自慢です。

居酒屋やスナックなどが入るビルの3階に店を構えるのが『土佐うまいもん家 炭火焼 みや澤』。様々なお店が軒を連ねる高知の「ひろめ市場」をイメージしたという店内は、会社帰りの男女で賑わい、活気であふれています。

『土佐うまいもん家 炭火焼 みや澤』店主
オーナー・宮沢裕之さん(中央)は、もともと百貨店のバイヤー。高知の漁師町・宿毛(すくも)で暮らしたことで土佐の食にハマり、飲食業に転身。
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新鮮な地鶏は必食!

高知との縁が深いからこそ、希少な「土佐はちきん地鶏」もいただけます。 “はちきん”とは、「元気、綺麗、働き者」といった土佐の女性を意味する言葉。その名の通り、豊かな自然に囲まれて育った元気な地鶏は、引き締まった肉質で弾力のある歯応えが特徴です。
高知の人も、そのおいしさに驚いたという自慢のメニューが、はちきん地鶏のモモ炙り。高知・大月町から取り寄せた土佐備長炭で表面を焼き、外はパリッと、噛むとぷるんと跳ね返るほどの弾力があります。

『土佐うまいもん家 炭火焼 みや澤』ミックス焼きセット
はちきんミックスセット1080円(撮影:竹中稔彦)。
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タタキは豪快に焼いて香り豊かに

そして高知名物といえば、鰹のタタキ。
鰹のわら焼き塩タタキは、奈良の農家から仕入れた手刈りの藁で燻しているため、実に香りが豊かです。つけ塩には、0.2・0.5・0.8mmと、次の大きさが異なる塩を使用。こうすることで、鰹の脂と溶け合い、甘みになるように計算されているそう。

締めには、藁焼きの鰹を芯にして、ニンニクやミョウガ、大葉などと一緒に巻いた贅沢な土佐巻を。鰹の香ばしい薫りに、香味野菜のアクセントが効いており、締めとはいえもう一杯お酒が欲しくなります。

『土佐うまいもん家 炭火焼 みや澤』タタキ
鰹のわら焼き塩タタキ1850円。
『土佐うまいもん家 炭火焼 みや澤』土佐巻
土佐巻(1980円)のお米は、高知県産のコシヒカリを使用。
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定番の銘柄から季節酒まで

『土佐うまいもん家 炭火焼 みや澤』日本酒
日本酒はグラス610円〜。運がよければ、純米大吟醸「どくれ」などの限定種もあるかも!?
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日本酒は、「美丈夫」や「船中八策」「四万十川」など、常時15種以上がラインナップしています。高知に旅している気分で、土佐料理と地酒のマリアージュをお楽しみください。

『土佐うまいもん家 炭火焼 みや澤』タタキ
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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。