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北新地のど真ん中で宴会OK、使い勝手良い本格日本料理店『北新地 穂の河(ほのかわ)』

食材も光熱費も高騰して、本格日本料理は敷居が高くなる一方――と嘆いていたら、意外なほどリーズナブルな店が北新地に!1998年に創業し、28周年を迎えた 『北新地 穂の河(ほのかわ)』。落ち着いた個室のお座敷やテーブル席まで完備して、何かと使い勝手の良い一軒。覚えておけば大活躍間違いナシ!

贅沢空間に個室も完備の日本料理店

長いカウンターの向こうから、白衣も清々しい料理人がずらりと並んで「いらっしゃいませー」と元気よく迎えてくれる。1フロア70坪を贅沢に使った広々とした空間だ。北新地にこれほどのキャパをもつ和食店があったとは。
『穂の河』は、1998年北新地にて創業。予約困難なほど人気を得て、同じ北新地内でプチ移転して24年が経つ。旧ANAクラウンプラザホテルの北側という北新地のど真ん中だ。

『北新地穂の河』のアプローチ
ビル4階に上がると、いつも季節の花と店名の稲穂が飾られたアプローチ。
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庖丁捌きを目の前に楽しめるカウンターは12席。掘り炬燵式の個室やテーブル個室が大小7つも。奥の座敷は24名までの宴会が可能とあって、接待や歓送迎会はもちろん、仲間同士の食事会でも気兼ねなくオシャベリに花を咲かせることができる。

『北新地穂の河』の座敷
1フロア70坪を贅沢に使った空間には大人数で使える座敷や、接待に最適な掘りごたつ式の個室も。
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しかも、しっとり落ち着いた和の雰囲気も上質。となるとお値段が気になるところだが、何とランチなら、天婦羅御膳1200円から。3000円までの定食や松花堂弁当のほか、会席コースも5000円からスタンバイ。夜は北新地らしい豪華宴会対応の20000円超え会席や鍋コースもあるが、会席は11000円から、また折々に特別サービスの期間限定メニューが登場するので、ホームページを要チェック。

「稲穂のごとく頭を垂れて」

大将と慕われるオーナーは内海隼人さん。北海道生まれの岐阜県育ち。調理師学校を出て以来、日本料理一筋。ミナミやキタの割烹やホテルで研鑽を積み、35歳のとき『穂の河』を創業した。「岐阜県新穂高で育ったので、そして稲穂のように頭を垂れて謙虚たれとの想いを込めて、さらに“川”より“大河”になりたいと願いを込めて」の店名だそう。
そんな内海さんの元で30年。大将の技をしっかりと継承し、この大きな店を任されているのが店長で料理長の浅野和範さん。季節を織り込んだ日本料理を丁寧に供してくれる。

『北新地穂の河』の内海さんとスタッフ
大将・内海隼人さんに店長の浅野和範さんなど料理人がズラリ。
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お楽しみは名物・豪華焼き八寸

さて、案内された個室に落ち着くと、着物姿の女将の森元美智代さんはじめ接客部隊の丁寧なもてなしで、会席料理が始まる。
先付けに続いて、だしがおいしい椀物。お造りには、醤油やポン酢醤油のほかにいつもワサビマヨネーズの小皿が付いてくる。たっぷり盛り込まれてくるツマ代わりの野菜をこれでいただくと、おいしい口直しになる。

『北新地穂の河』の椀物
料理はすべて秋口の夜11000円(全7品)のコースから。椀物は、海老真丈の吸い物。車エビの真丈に、薄切りのカンナ冬瓜、大根で銀杏の型を。真昆布とカツオ節にまろやかになるヨコワ節をブレンドしただしが優しい。
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お楽しみは名物の焼き八寸。焼き締めの大振りな皿盛りで豪華に登場だ。この日は、子持ち鮎の塩焼きに、村雨銀杏玉子、紅葉明太子、鱧の子豆腐、サンマ肝幽庵寿司など、王道の和の技が味わえる。そんな中に、栗のコーヒー煮の毬栗盛りなんてユニークな一品も。炊き合わせは、香ばしい南京饅頭とお粥。これも個性的な取り合わせ。伝統的な和食に、やり過ぎない遊び心が効いているのが『穂の河』流。
誰と訪れてもどんなシーンにも、イイ感じにハマる一軒。知っていると何かと活躍してくれるはずだ。

『北新地穂の河』の焼八寸
名物の焼き八寸。子持ち鮎の塩焼きに、栗のコーヒー煮の毬栗盛り。村雨銀杏玉子、紅葉明太子、ローストビーフ、鱧の子豆腐、サンマ肝幽庵寿司など、焼き締めの大振りな皿盛りで豪華に。
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『北新地穂の河』の炊き合わせ
炊き合わせは、南京饅頭の粥掛け。珍しい取り合わせは、「昔、母が南京の炊いたのをおかずにおかゆを食べていて、美味しいかなと試したら、これが案外良い取り合わせだなと思って。ちょこちょこお出ししています」と内海さん。梅肉がアクセントになって、揚げた南京饅頭の香ばしさと合わせてユニークな味わいに。
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