大阪・肥後橋の新顔『TRIP Tacos』で味わう、平日限定タコスランチ
28歳の二人が開いたタコス店
店を切り盛りするのは、関西学院大学出身で同じ音楽サークルに所属していた、28歳の池内翔太さんと高田一成さん。約2年前、ライブハウスのイベントに飲食ブースを出店したのが『TRIP Tacos』の始まりだ。
「ちょうど家でタコスパーティーをしたのを思い出して。片手でパッと食べられるし、イベントにも向いているのではと思ったんです」。皮も具材もソースもほとんど手作りで、メキシコ流に仕上げたタコスを提供した。
イベント出店を続けつつ、約1年間は堀江公園近くのホステルで間借り営業も行い、今年3月15日、ついに自店をオープン。池内さんは「この落ち着いたエリアにこんなカルチャー色の強い店があるギャップが面白いかなと思ったんです」と話す。
平日限定!タコスプレートランチ
8月にスタートした平日限定のランチ営業。
「会社員時代、昼ご飯って結構大事だったので、午後からの気分が上がるようなランチができればと前から思っていたんです。それと夜の来店が難しい方にも店を知ってほしくて」と池内さん。
プレートにはタコス、サラダ、メキシカンピラフをのせ、タイムとオレガノが香るコンソメスープを添える。タコスは2個・3個・4個と、空腹具合に合わせて選べるのが嬉しい。
タコスの皮は、メキシコ産のトウモロコシ粉(マサ粉)に水を加えて生地を丸め、トルティーヤ専用のプレス機を使って一瞬で成形。ラードにつけてから鉄板で揚げ焼きすることで、柔らかさがありつつも表面はパリッとした食感になるという。
具材は、カルニタス(豚の煮込み)、チキンティンガ(ピリ辛の鶏煮)、チョリソーポテト(挽き肉とジャガイモのスパイス炒め)の3種類。「カルニタスとチキンティンガは約1.5時間、肉がホロホロになるまで煮込みます。タコスで一番手間がかかるのがこの具材作りです」と高田さん。
メキシコ流のタコスは、肉に玉ネギやパクチー、ライムを合わせるというシンプルなスタイル。しかも皮はグルテンフリー。それぞれにオレガノやチポトレ、チリパウダーなどの香辛料が使われており、肉の旨みと後を引くスパイシーさが印象的だ。
焼きリンゴに白身魚…夜だけの変わり種も
「タコスのソースは、サルサヴェルデとサルサロハの2種類。どちらも自家製です。緑色のサルサヴェルデには、本当はトマティーヨというメキシコの果実を使いたいのですが、日本では手に入りにくいので、キュウリやピーマンを代用しています。サルサロハは、ピリ辛のトマトソースで…」とよどみない高田さんの説明からは、タコスへの熱意が伝わってくる。
夜には「メキシコの自由なカルチャーにリスペクトを込めた」という、オリジナルタコスも登場。ヴィーガンに対応した「ハイビスカスと塩豆腐」、手作り辛味噌が決め手の「白身魚と辛ミソ」、デザートにぴったりな「焼きリンゴとクリームチーズ」など、二人ならではの発想が光る。
ジャンクフード的なイメージを持たれがちなタコスだが、ここのタコスは意外なほど後味が軽やか。まずはランチで定番を味わい、夜はオリジナルタコスを目当てに訪れたい。
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- 店名
- TRIP Tacos
- 住所
- 大阪府大阪市西区京町堀2-3-4 サンヤマトビル202
- 電話番号
- 06-6485-8346
- 営業時間
- ランチ11:30~15:00、ディナー18:00~24:00 ※ランチ営業は平日のみ
- 定休日
- 不定休あり
- 交通
- 地下鉄肥後橋駅から徒歩9分、地下鉄淀屋橋駅から徒歩10分、地下鉄本町駅から徒歩11分
- 席数
- カウンター2席、テーブル12席
- メニュー
- ランチ/タコス2個セット1200円、3個セット1500円、4個セット1800円、タコミート900円、カルニタス1000円。ドリンクセット200円。ディナー/ATE盛り合わせ1600円、タコス550円~、スパイス出汁焼そば950円。生ビール580円。
- https://www.instagram.com/trip_tacos/

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amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
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