喫茶店のナポリタンに勝るものナシ!

喫茶店のナポリタンに勝るものナシ!

今月の…お蔵入り

2023.01.24

文・撮影:「あまから手帖」編集部・剱持裕典

2023年あまから手帖2月号コーヒー特集の取材で、あろうことか、主役を差し置いてナポリタンに開眼。ゆらゆら白い湯気の奥で、燦然と輝くケチャップ色。う~ん、たまらない!

目次

誌面ではご紹介できませんでしたが… 店舗情報

誌面ではご紹介できませんでしたが…

それは、2023年あまから手帖2月号の巻頭特集「喫茶は続くよどこまでも」の取材時のこと。「喫茶ポエム」の撮影が終わり、次の取材まで時間があったため、スタッフ一同、そこで昼食をいただくことに。

その時は、何の気なくオーダーしたナポリタンだったが、焼けた鉄板にグツグツ、音を立てて現れたナポリタンに、あろうことか瞬殺された。中央に鎮座する生卵は、どのタイミングで崩そうか悩みつつ、熱々の太麺を貪り食えば、旨いことこの上なし。ナポリタンがこれ程までだったとは!?

「喫茶ポエム」のナポリタン2月号には掲載していない「喫茶ポエム」のナポリタン

その翌日、また同じパターンでランチとなり、取材した「喫茶室 鎗屋町 街の灯り」にも、メニューにナポリタンがあったのを運命と感じ即オーダー。

昨日とは違うビジュアル。半熟なからもしっかり目に火の入った目玉焼き。それが甘みの強いトマトソースと、いわゆる昔ながらの太ブヨ麺というより、しっかりパスタ然とした麺と三位一体となり、こちらもフォークが止まらない。

「喫茶室 鎗屋町 街の灯り」のナポリタン2月号には掲載していない「喫茶室 鎗屋町 街の灯り」のナポリタン

卵サンド「喫茶室 鎗屋町 街の灯り」のたまごサンド

皆でシェアした、たまごサンドも美味しかったけれど、もはや、ナポリタンのおかず状態…。

キャラの異なる2つのナポリタンとの出合いで、すっかり虜となり、取材が終わった今なお、もう一度食べるチャンスを伺っている今日この頃。

で、コーヒーのハナシは……、もちろん、本誌をご覧ください!

■店名
喫茶ポエム
■詳細
【住所】神戸市中央区元町通3-11-15
【電話番号】078-958-5892
【公式サイト】https://kissapoem.com/
【Twitter】https://twitter.com/breebreegree

■店名
鎗屋町 喫茶室 街の灯り
■詳細
【住所】大阪市中央区鎗屋町1-2-2 ビルディングセキ1F
【Instagram】https://www.instagram.com/machinoakari463/

掲載号
あまから手帖2023年2月号「コーヒー/珈琲/coffee/コーヒ」

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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